アンティーク調の深い色。
こんな内装の部屋に住めたなら
がんばってマホガニー材の
アンティーク家具を探しちゃう。

ダークブラウンのオイル染色を
施しているそう。
経年変化のような美しさに
ワンルームで出会えるなんて
思ってもみなかった。

でもワンルームだからこそ
噛み締められるのかも。
だって、手に届くところすべてに
ときめくことができるんだから。

乳白ガラスのボール照明も
ビンテージなムードを出すのに
一役買ってます。
せっかく腰壁もかわいいので、
いっそ家具は少なめに。
ベッドとテーブルだけでも
様になるに違いない。

またはアンティークのシェルフをひとつ。
この部屋に住んだことがきっかけで
集め始めるであろう
小さな骨董品を
慈しむように飾ったり…という
潤いのある暮らしもよし。

なにせこの古めかしい加工が
なされた扉がクローゼット。
一貫した世界観が作られています。

キッチンもこの部屋と抜群に
相性のよいもの。
アイアンのキッチンツールが
お似合いかもしれません。

モールディングの白い扉の
向こう側がサニタリー。
部屋とはうってかわって
白い世界ではありますが

ボックスミラーのフレームに
濃い茶色の材を取り入れて
お部屋の余韻をここでも。

住んでいくうちに
部屋に感化されていき
年代ものの家具や骨董品を
集めるうちに
次第に本物の味わいと価値に魅了され
服も時計もアンティークのものに
興味を持ち始めて

いつの日にか、
この部屋を旅立つその時に
「アンティークの魅力に
気づかせてくれてありがとう」って
そっとつぶやいて
ドアを閉める日がくるのかな。