ここは東京の男女共同シェアハウス。
オーナーさんが設計事務所監修の元、
手塩にかけてセルフリノベしたこの物件
とっても素敵ですから、
皆さんどうぞ見ていって下さいな。

１階の共有部は、
ハンモックもあり、座布団も積んであって
週末の夜は賑やかになりそうな
気配が漂います。
天井からぶら下がる照明は
リノベの際に出た端材で作ったものだそう。

オーナーさんが海外で
お仕事をしていたこともあり、
ワールドワイドなシェアハウスなのだそう。
その噂を物件ファン内でも耳にしたので
知る人ぞ知る
人気のシェアハウスなのでしょう。
私もいつか住んでみたいな...！

古道具屋さんの戸棚を
綺麗にみがいて取り付けたかのような
キッチンの引き出し。
よく見ると木材も一つひとつ違うような。

作業スペースも広くて実用性も高いから
ここで煮込み料理をたっぷり作って
シェアハウスの皆にお裾分けしたい。
見せる収納の食器棚の上には
個人専用の箱が置いてあるのね。

コンロ回りの
モザイクタイルも見逃しませんよ。
カラフルに見えるけど
色合いが落ち着いているから
木材と馴染んでいます。

そして私が一番ステキだと思ったのが
このバスルーム...！
深緑のモザイクタイルが
まるで森のようじゃないですか！？
このタイルに囲まれて
浴槽にぷかぷか浮かぶことを想像すると…
うわあ〜、癒されそう。
お洒落な入浴剤を入れてもサマになる。
きっと楽しいでしょうね。
テンション上がってきました。
ほわっと周囲を照らすのは
マリンライトでしょうか。

手の届くお家賃で、
この広くて自分好みの
バスルームを使えるっていうのが
シェアハウスの醍醐味だと思います。

そして、玄関から階段を上がると
みなさんの個室があります。
階段の横の木の格子は上り下りをする時に
壁のような安心感を与えてくれると共に
ヌケ感があるので
空間を広く感じさせてくれますね。

新しい住人を待っているのは間取り図の左下、
No.4のお部屋。

柔らかな光が入る大きな窓の
廊下を通るとその部屋はあります。

壁はシャビーシックな面と、
DIYで塗装可能な白い面が。
どんな色が似合うか考えるのも
楽しみになりそう。

コンパクトなお部屋でシンプルな家具付き。
うーん、コンパクトすぎるかなぁ、
と思いきや…

天井がかなり高さがあり、
きっと居心地が良い事でしょう。

写真には写っていませんが、
ベットの足元も
ある程度のスペースがあるみたい。

トイレもウォシュレット付きでシンプル。
でも個室内にある手洗い場には
白のタイルがさりげなく。

見どころの多いシェアハウスでしたが、
意外にも外観は非常にあっさり。
手間をかける所にはかけて、
快適さを保ちつつ
引き算をする所もある。

この中で暮らす住人達が、快適に、
そして愛着を持って暮らしてほしい。
オーナーさんのそんな想いが
伝わって来るような物件でした。