物件ファンミニでは、より「実際に住むこと」を身近に感じられる物件を中心に紹介します。

京都に足を運ぶたびに思います。 歴史が刻まれた町並み、いいな。 鴨川に集う水鳥たち、かわいい。 憧れる。住んでみたい。

それならひとまず シェアハウスはいかが。 元お茶屋のシェアハウスですって。

歴史的価値のある建築物で 試しに住んでみる選択。 1925年にはすでにこの場所に 建っていたそうです。

1階は共有スペースで 2階にそれぞれのお部屋。 1階がこれだけ充実していれば 自分の部屋は文机と布団だけで いいかもしれません。

広い玄関はお茶屋さんの頃の名残。 お客様を迎え入れるために 丁寧に設えられていて

ここを選んで暮らす住人たちは きっと話題も合うのだと思います。

共用キッチンには 一人ひとり個別の冷蔵庫もあり （冷凍庫は共有だそう）

一人暮らしだと 見られない景色や体験が

きっとここには あるんじゃないかな。

見るたび触れるたびに そこはかとない懐かしさを感じ

自分の部屋でも 細工の美しい天井に つい見とれてしまう。 日常のようで日常でない 暮らしが淡々と続いてゆく。

お家賃も懐に大変優しいため ここを仮住まいにしつつ 住居探しに本腰を入れるのもいいですね。 そのつもりだったのに あまりの住み心地よさに よし、ここに住んじゃおう、 なんてことも ありえるかもしれません。