かっこいいコンクリート打ちっぱなしも 個性的なカラフルなお家も素敵ですが ほんわかする白いお家はいかがですか？ ホッと落ち着くホワイトカラー。

「古き良き」って言葉がピッタリの 80年代に作られたマンション。

玄関を開けると 思わず「おっ」っと ギャップに声が出てしまう。

ほんわかとした優しい雰囲気。 玄関のニッチには 季節の飾りを置きたいな。 空間に馴染む 丸みを帯びた 木の雛人形なんて、どうでしょう。

お部屋は3LDK。 真ん中に配置された リビングダイニングからは 6帖のお部屋がつながっているから 広々2LDKとしても使えます。

真っすぐ伸びる廊下。 右手はサニタリースペース 突き当たりはリビングです。

ぱぁっと光が差し込む 明るく白いリビングダイニング。 広さは約16帖。 奥の引き戸を開ければ 約22帖の大空間です。

帰ってくるたびに ホッとするような 穏やかで、 包み込んでくれるようなやわらかさ。 そう、こんな部屋が好きなんです。

高い天井に ポツンポツンと灯る スポットライトがかわいらしい。 きっと夜に灯したら また違う表情を見せてくれるのでしょう。

どんな色合いや素材も 受け入れてくれそうな やわらかい白の空間だから インテリアだってこだわりたい。

お部屋のメインになる ダイニングテーブルは 北欧スタイルの木のテーブルかな。 はたまた スタイリッシュな鏡面加工の 白いテーブルも似合いそう。

こんなカウンター付きの 大きなキッチンで 料理をする日々を想像すると 胸がドキドキしてしまいます。 カウンターには季節のお花を 毎月飾って 料理をしながら癒やされたい。

子どもには 「キッチンから出て」 って言うんじゃなくて 「ここで見てて」 って言いたいな。

小さいうちは クレヨンでお絵かきをしながら 大きくなったら 宿題を教えたり学校の話をしたりしながら。 キッチン越しの会話は きっといつの日にか宝物になる。

リビング奥のお部屋は こんな感じ。 6帖あるから引き戸を閉めれば 寝室としても使えます。

家族の年齢や ライフスタイルに合わせて 間取りを変えられるって とっても素敵。

リビングの隣りにある 4.7帖の洋室は 子ども部屋や テレワーク部屋として使ってもいいですね。

壁に沿って 大きな本棚を置いてマンガを並べたり トレーニングマシンや 鏡を置いたり 趣味の部屋として使うのも、 またよさそう。

5.6帖の洋室は ベッドルームとして使おうかな。 サイドにはグリーンを置いて リラックスできる空間に。 スポットライトを調整して 壁に飾ったアートや 写真を照らすのもいいですね。

洗面台は広々としていて 作業スペースもあるから 朝のメイクもスムーズです。

お風呂だって、ほらこんなに大きい。 子どもとおもちゃを持ち込んで入っても ゆったり浸かれます。 明るい木目に癒やされそう。

ほんわかと白く やわらかい雰囲気のお部屋。 こんなお部屋なら 肩の力を抜いて暮らせそうな気がします。

場所は東急大井町線の等々力駅。 近くには名門の国立小学校や 緑豊かな駒沢オリンピック公園もあって ファミリーにとっても暮らしやすい環境です。

都心でありながら 心が和らぐような街で ほんわか落ち着く お部屋で暮らしてみませんか。

文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。