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暮らしが浮かぶ、レトロアパート

ピカピカに洗練されたお部屋も、 ビシッとクールなお部屋も、 そりゃあすてきだと思いつつ… どうしても惹かれてしまうのは、 「生活が想像できるお部屋」 だったりするのです。

間取りはシンプルな1Kで、 家具をどこに置くかも すぐに決まりそうでしょう。 クローゼットの扉が ちゃんと開けられるように、 ベッドは左側の壁に沿って 配置するのがいいかな。 あとはローテーブルに、 ラグのひとつでも敷こうかなって。 頭を悩ませることなく、 自然とインテリアが決まる。
家に着いたらまずは、 この階段を上がります。 カンカン、カンカンって、 音が想像できておもしろい。
ここに住んだことはないのに、 ふしぎと感じる懐かしさ。 スーパーで大量の食材を 買い込んで帰ってきたら、 「えいしょ!はー疲れた!」と 玄関に荷物をどさりと置いてさ。 その後はきっと、 袋をずるずる引きずって…
キッチンまで運ぶんだ。 食材が傷まないように、 冷蔵庫にポンポンと 買ったものを入れていく。 自分の身の丈に合った 気取らない生活をする子が、 このお部屋には似合うと思うな。
たっぷり活用できそうな 大きなキッチンで、 上手に選んだ食材を おいしくおいしく調理して。 窓を開けて換気しながら、 自分の好きなものだけを ルンルン作る背中が見えてくる。
キッチン側の光と 洋室側の光を、 レトロな型板ガラスが ゆるく繋げてくれて。 いいですね、ふんわり明るい。
落ち着いたカラーの フローリングもいいな。 お部屋の懐かしい雰囲気に しっくり似合っていて。
築45年となかなかの 先輩ではありますが、 お部屋はオーナーである ご夫妻がDIYで丁寧に 作り変えたそうですよ。 そういうところも、いいな。
住みやすいようにちゃんと お手入れしてあるけれど、 昔ながらのしっとりした 空気感はそのまま残って。 新しさと懐かしさの いいとこどりを させてくれているようです。
たっぷり入りそうな クローゼットもうれしいな。 バルコニーはないので、 洗濯物は室内に用意された ポールにかけるのがよさそうです。
お布団くらいなら、 手すりで干せるかな?
わ~いいアングルです。 友達を招いたときは ここからひょいと顔を出して、 「おーいここだよ~」と 手を振ったりするのかな。 「そこの階段あがって~」って。
トイレにはうれしい小窓。 バスタブはないので、 ササッとシャワー派の方と ぜひ出会っていただきたいです。
懐かしさを残しつつ、 新しさが上手に足された 東京のレトロアパート。 どんな方が暮らすのでしょう。

上京して初めてのひとり暮らし、 不安と期待が入り混じりながら 未来を夢見てここで暮らす…。 そんな甘酸っぱい青春の生活も、 なんだか似合う気がしました。

文・くまのなな 東京都在住のフリーライター。1991年生まれ。漫画と水遊びとおもちが好きです。主にツイッターにいます。 @kmn_nana

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