ここだけは、
自分だけの特別な空間であって欲しい。
そういう思いで自分の家を選び、
作り上げたい気持ちがあって、
でも、もう一方で、
内装のプロでもない自分の意見と実力で、
果たして納得のいくところまで
追求できるかな？と
不安に思う気持ちもある。

そんな感じじゃないですか？

そんな時、まれにですが
自分の思いを超えて、
それ以上に良い物件に出会えたりした時の
あのそうそう！これこれ！という
気持ちはたまらないですよね。

そういう時にはいつも、
施工してくれた内装屋さんに、
そして大家さんに、
不動産屋さんに、感謝します。

そういう物件です。

間取りで言うとワンルームなんですが、
楽しみと幸せが詰まったワンルームです。

それは間取り図を
見てもらっても伝わるかなと。

そう、まずルーフバルコニーに上がる
見事な螺旋階段があるんです。

室内に螺旋階段ってだけでも
十分に上がる要素なんですが、
この階段を上がると広がるバルコニーも
そうとうに上げてくれます。

広さ約１５、５畳大あるので、
のびのび使えるのが良い。

建物としては三階建低層マンションで、
ここはその屋上なのですが、
お隣さんのマンションとの
間に仕切りがあり、
広い空の開放感だけ手に入るという優しさ。

このルーフバルコニーがあるだけで、
このマンションにしたい！って
気にもなります。
とくにコロナ禍の今、
在宅勤務者にとっては
気分転換の場所としてももってこい。

普段は作りつけのデスクに向かい、
このベランダを眺めながら頑張って、

そしてたまに屋上で寛ぎながらとか。

ワーケーション気分で働けそう。

うん、何よりこの
ラグジュアリーさですしね。

そして気になりますよね、
このベッドスペース。

カーブを描く
二重のカーテンで区切られていて、
一重だけだとこんな風にうっすら透けて

二重にすると
ベッドが見えなくなりましたね。

うん、このカーテンのやわらかな丸みが
なんとも言えずこのお部屋にマッチしてる。

そして右のカーテン奥にちらと見えるのが
このウオークインクローゼット。

このおしゃれな物件に住まわれるような
おしゃれ衣装持ちさんでも十分かなと。

そう、おしゃれですよね、この物件。
それも今のニーズに合ったおしゃれ。


居室に広がる土間も広いのも特徴。

ちなみに
螺旋階段の奥にある
引き戸の向こうが玄関って作り。

玄関土間と室内土間が区切られて、
別の存在になっているのはきっと
室内土間へのこだわりが強いからだろうと。

自転車やらアウトドア用品やらを
置いて眺めやすい。
お好きな人にはたまらないだろうな。

料理好きでもある私にとっては、
このキッチンもまたたまらない。

一見コンパクトだけど、必要十分な設備と、
よく考えられた配置が
使い勝手良さそうだし、
色味のバランスが良いからか、
落ち着きと質の高さを感じさせてくれる。

色のセンスの良さで言うと、
この洗面所のピンク使いにも
言及しないとね。

２色のピンクをうまく使ってて、
でもガーリー過ぎでもなく
アダルティでもなく、
シックにまとめてる。
うん、落ち着いた大人な配色。

角の丸さの影響か
ちょっとだけ
アンティーク感のあるミラーが、
可愛さと大人びた印象をプラスしてくれる。

とても良い。
統一されたトイレもまた良い感じ。

お風呂はちょっとテイスト違うけど、
換気も採光もできてよい。

浴室乾燥もついてるのが嬉しいですね。

という三宿に建つ低層マンションの三階。

駅からだと
すぐそばの緑道を通って
エントランスにアクセスする感じ。

そう、あの緑道。

散歩にも良いあの緑道。

しかし渋谷のすぐ近くだとは思えない
この空の広さ、
そして空気感というか雰囲気は
このあたり独特のものですよね。

美味しいお店も多いし、
面白い人たちもたくさん住んでるエリア。

一人で暮らすなら、
この立地に建つ
こんなマンションで暮らしたい。

ああ、夢見ちゃうなぁ
このほどよい
ラグジュアリー感あるお部屋での
巣ごもり生活。