物語がはじまる窓
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
引き込まれるような窓の外には
東京タワーのふもとが見えている。
本来、窓という設えの一部である窓枠が
拡大され、家具化され、居場所になっている。
図面には表れていないのですが
窓枠が微妙に斜めになっているのが
好きです。
このように、右側の枠、すぼまっていますよね。
遠近法で言うパースペクティブがかかっている。
「パースが効いている」なんて言ったりしますが
目の錯覚で窓の先が遠いように感じたりします。
おそらくサッシのサイズと部屋の幅を調停するため
偶然生まれた物だと思います。
ただ、外の景色と相まって素晴らしい効果。
さらに、ここが居場所であることの
しるしのように照明があります。
スイッチと一体型のもので
どこかしら抽象的な佇まいは
何かを象徴しているかのようだ。
窓の横にはキッチンスペース。
半個室のようになっています。
IHの2くちコンロ。
すっきりしていて
いかにも掃除がしやすそう。
図面には"移動可能"と書かれた収納は
ここからは絶対に動かないぞ
と言うような意志を感じる。
これ以上何か
あってもいけないし、
なくてもいけない洗面台。
タオルは必ず白の無地のものを
掛けないといけないらしい。
トイレのカウンターの上にも
絶対に何も置いてはいけないらしい。
何か余分なものを置きたくなるという気持ちを
抑える訓練としてのカウンターというわけだ。
なぜならこの部屋にとっての唯一の余分なものは
このカウンターなのだから。(?)
ユニット化され大量生産される浴室は
無個性さという意味では
右に出るものがない。
無個性というものはどこか
安心してしまう空気感があるが
一方で、怖いものだと思い知らされる。(?)
一貫して余計な装飾などがないですね。
あたかもこの部屋は窓辺が主役です。
と訴えかけられているように。
お部屋があるのは六本木。
この街も
ベランダから望める東京タワーも
見るひとにとっては
全然違ったものなのだろうな。
いわゆる六本木像とか
誰かから植えつけられたイメージは
本当に捨ててしまって
全てゼロからよーいドンで
新しい生活を始めてみたいと
思いました。
東京タワーのふもとが見えている。
本来、窓という設えの一部である窓枠が
拡大され、家具化され、居場所になっている。
図面には表れていないのですが
窓枠が微妙に斜めになっているのが
好きです。
このように、右側の枠、すぼまっていますよね。
遠近法で言うパースペクティブがかかっている。
「パースが効いている」なんて言ったりしますが
目の錯覚で窓の先が遠いように感じたりします。
おそらくサッシのサイズと部屋の幅を調停するため
偶然生まれた物だと思います。
ただ、外の景色と相まって素晴らしい効果。
さらに、ここが居場所であることの
しるしのように照明があります。
スイッチと一体型のもので
どこかしら抽象的な佇まいは
何かを象徴しているかのようだ。
窓の横にはキッチンスペース。
半個室のようになっています。
IHの2くちコンロ。
すっきりしていて
いかにも掃除がしやすそう。
図面には"移動可能"と書かれた収納は
ここからは絶対に動かないぞ
と言うような意志を感じる。
これ以上何か
あってもいけないし、
なくてもいけない洗面台。
タオルは必ず白の無地のものを
掛けないといけないらしい。
トイレのカウンターの上にも
絶対に何も置いてはいけないらしい。
何か余分なものを置きたくなるという気持ちを
抑える訓練としてのカウンターというわけだ。
なぜならこの部屋にとっての唯一の余分なものは
このカウンターなのだから。(?)
ユニット化され大量生産される浴室は
無個性さという意味では
右に出るものがない。
無個性というものはどこか
安心してしまう空気感があるが
一方で、怖いものだと思い知らされる。(?)
一貫して余計な装飾などがないですね。
あたかもこの部屋は窓辺が主役です。
と訴えかけられているように。
お部屋があるのは六本木。
この街も
ベランダから望める東京タワーも
見るひとにとっては
全然違ったものなのだろうな。
いわゆる六本木像とか
誰かから植えつけられたイメージは
本当に捨ててしまって
全てゼロからよーいドンで
新しい生活を始めてみたいと
思いました。
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