
飾り窓たちが粋な、築地の三軒長屋
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
いや〜見た瞬間、声出ちゃいました。
ただただ、好き。
中央区の「近代建築百選」に選出されているそうです。
この外観だけでも、もうお腹いっぱい。 たまらなく、好き。
どうも〜ご隠居さんいますか〜、
あいあいこっちだよ、と話す
落語のような世界も夢じゃない。
右手に写っている柱、凝った断面。
おそらく太い一本柱。
なかなか貴重そうな気配がするぞ…!
玄関部分も惹かれるものがありまして、
石ひとつなんだけど、グッとくる和の家の設え。
隅田川からほど近く 築地駅から徒歩6分程度の場所なので 観光がてらの集客もできそう。
こういう風情ある建物で
和食屋さんと、
着物や華道などの和レッスン場を兼ねた
物件活用を見たことがあります。
そんな場になったら個人的には嬉しいな。
通いたいな。
文豪で言えば永井荷風や幸田露伴が現役の頃で、 三島由紀夫はまだ2歳。
落語家の大名人・古今亭志ん生は まだまだ若手で売れず、なめくじ長屋で暮らしてた頃。
ちょうど去年の大河ドラマ『いだてん』で描かれた時代だ。
この長屋は、色んな世情を見てきたんだろうな。 一朝一夕では出せない貫禄と風情、 ここから更に重ねていってほしい。
文・戸田江美
1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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