そりゃああったほうがいい。
そう思わずにはいられないお部屋ですね。

ミニマルなダイニングもいいですが、
ちょこちょこ書き物する場所でもいいし
本格的にお酒楽しむのもいいし…
何に使うにもフィットしてくる。
懐深いね、カウンターくん！

あらっ、お向かいにはジュニアくん…？
腰掛けられそうな高さではありつつ
なんとなく気が引ける感じもあるし
本とか並べるのがいいのかな？
ここはエレガントな壁紙にも合うような
重厚なのをひとつ。

個人的には窓の下に食い込んでる感じが
またまた好みでしてね…えへへ。

ああ、カウンターに囲まれる人生…。
窓の線とまるの格子も
深い緑のランプも、壁の控えめな角度も
絶妙なバランスで成り立つ幸せ……。

かと思えばオープンキッチンですよ！
フェチ心をくすぐりながらも
機能的なんですよ…。
決めるところ決めていくスタイル。

すぐ裏に収納あるの
とても、とても良くないですか？
袋麺や缶詰やらのストックが
頭を悩ませることなく置いておける…。

1LDKなので隣には寝室もあります。
あっ、天井が斜めのあそこに
滑り込んで寝てみたい。

ここにもちゃんとクローゼットがあって
生活には何も困らないお部屋…。
愛らしさも設備も譲らない…。

そしてここで気になるのがこれ。
左端にはフリースペース！
しかも玄関の外ということは、屋外…？
見れば見るほど気になってくる…。
こんなふうな模様の床なのか…？

って、わーーー！
めっちゃええ感じのガレージ！
中と外の境界があいまいでいいですね。
ちょっと小商いまでできてしまいそうな。

というか、かつてはしていたのかな？
この部屋が覗けるガラスの感じとか、ね。
以前住んでいた人の
暮らしを想像するのも
物件散策の楽しくてうれしいところ。

ガレージを閉めると…
気持ちだけは完全にお店屋さんです。

好きなバイクや自転車を置いて、
夜にガレージ閉めてライトアップして、
部屋からニマニマと眺める…
なんてのも人知れずできるわけですね。
うーん、お楽しみがいくつもあるお部屋…。

最後にサニタリーも見ていきましょう。
洗面はイマっぽくシンプルに。

お風呂もピカピカ。
新しい水まわりだと
やっぱり快適なんですよね…。

初めて見たはずなのに
なんだか懐かしい角っこの家。
「セピア」の看板もまた、
たまらなく愛らしくって…好き。

窓から見える地面の斜めっぷりったら！
半地下のような趣もあって
どこまでもどこまでも
忘れられない家になりそうだ。

見どころいっぱいで
すっかり圧倒されたところで
最後にもう一度カウンターを。
うんうん、やっぱりいいですね。
あるかないかだったら
絶対あるほうがいい。うん。間違いない。