個人的に、本はいくらあっても
良いと思っています。
読んだことない本があっても良いし
偏りがあっても良い。

読むことだけでなくそこに在ることにも
価値があると思っているからです。
すぐに手の届く場所に。

また、題名がふと目に入る状況が
大切だと考えています。

例えば、
窓際にワークデスクがあって
仕事をしていて
少し行き詰まったとします。
振り返り本棚を眺めると
なにか一冊の本が気になり、
手に取ると必ずと言って良いほど
ヒントが書いてあります。
いや、正確には本棚と一緒に
ヒントを創出しているのかも。
その時に必要なことはあなたと本の中に
半々にあるのです。

変形L字型の間取り。
ワンルームですが40㎡ありますから、
二人暮らしもできる広さ。

窓が2面あるので明るいですね。
グレーのカーペットも好きです。
コンクリートとも合っていて
事務所っぽい感じ。
上にはトップライトも。

雨の日でも本を片手に
ガラスに当たる雨粒を
ぼーっと眺めたりする。

玄関に入ると
こんな風にお部屋に降りる体験。
なんだか舞台へ降りるようで
それだけで何か物語が始まりそう。

キッチンはアルコーブになってる。
上はロフトのようです。
梯子のような足掛かりがありますね。

天井がちょっと低い感じも
良くないですか？
壁のボードの切り替わりもニクい。

シンプルですが
しっかりデザインされた洗面スペース。
有孔ボードですから棚なども
自分でカスタム出来そうです。

お風呂はすっきりしていて
窓があるのも嬉しい。
バルコニーはないので
洗濯物はこちらでどうぞ。

お部屋があるのは文学の街、早稲田。
周りには古書店も沢山あります。
街が本棚っていうのは言い過ぎですが…

今日はどんな本を
本屋の本棚から自分の部屋の本棚に
移そうかな。