ブルーのタイルをあしらった
暖炉がとってもかわいい。
見ているだけでも心ほかほか。
こちら、意外にも町家なのです。

グレーの外壁にブルーのタイル。
意外なリノベーションですよね。
外国人オーナーさんの感性で
改装されたお家だそう。
なるほど、だから
エキゾチックなのか。

1階はなんと約34帖の
フリースペース。
オーナーさんは仕事場に…と
考えていたようですが、
なにせ雰囲気がいいので
アトリエやお店としても
大活躍しそうです。
2階は住居スペース。
間取り図の時点で
いろいろ素敵な予感…。

町家ならではの柱を残した
広い広いフリースペース。
何をどう置こう…と
ウロウロしてしまいそうでしょう。
私ならまずゴロゴロしたい…。

縦に長いつくりですが
玄関が吹き抜けになっているため
光の量は十分です。

さて、
ここを仕事場にするのなら…

ああ、いいですね。
玄関側にソファセットを並べて
打ち合わせスペースにするの。

奥にはこんな感じで
自分用のデスクを置いてさ。
余裕であと何個か置けそうですよ。
夫婦やパートナーで仕事したり
仕事仲間に間借りしてもらったり。

ショップにするなら
工房と展示スペースを
兼ね備えた革工房とかですね。
お洋服を作るアトリエとかですね。
ときどきワークショップを開いたりして。
うんうん、
イメージ膨らんできた。

1階にもトイレがあるので
来客時でも1階で完結できるし。

あ、バスルームも1階にあります。
窓からお庭が眺められる
ベストポジションのようなので
1階にあって大正解なのです。

2階の住居スペースへ。
あら！室内窓ですよ。
やはりいい予感ですよ…。

いたいた、
かわいい暖炉ちゃん。
ちなみにこちら、
暖炉風のヒーターとなっております。
薪をくべるタイプの
本気仕様にも憧れるけど
暖炉初心者の私なら
むしろヒーターが安心でありがたい。

こんな風にここで
とろとろになるまで
まどろめるのなら
寒い季節もがんばれます…。

室内窓側には
収納付きの棚とコンロが。
そして対面にシンクと
カウンターテーブル。
こちらの木製キッチン、
ドイツのメーカーのものだそう。

大正時代のはじめには
建てられていたと記録が残るこの町家に
ドイツ製のキッチンが入るとは
このお家がいちばんドキドキ
しているかもしれません。

洋室はベッドを置くのに
ちょうどいいおよそ4.9帖。

窓の位置的に、下を覗けば
1階にあるお庭が眺められるかな。

1階のバスルームとは別に、
2階にも寝室の隣に
シャワールームがあります。
さすが外国人オーナーさんの
アイデアというところ。
朝の目覚めのひと浴びに。

2階のトイレは洗面も一緒で
ゆとりの広さ。
町家の壁を残してるんですって。
特別感のあるこくのある渋さ。

いろいろ気がかりな
冬がやってきますが
仕事はお家の1階で、
くつろぎは暖炉風ヒーターの前でって
過ごせたら幸せだろうな。
ああ、冬ごもりの支度、
そろそろ始めなきゃですね。