銭湯ファンの皆さん！

東京の根津にある銭湯「宮の湯」が 次の使い手を待っていますよ！

駅からすぐ、「SENTO」と描かれた 煙突が目印。

浴場には見事なタイルが！

実はこの宮の湯、 廃業後はギャラリー+カフェとして 浴場で作品を鑑賞しながら コーヒーやワインなどをいただける おもしろい場として活用されてきました。

歴史ある建築、 とりわけ銭湯は 続々と建て壊されている昨今、 こうして保存活用されているのを見ると その発想や心意気に刺激を受けます。

煙突の下には緑や瓦が 飾られたエントランス。 独特で気になる雰囲気。

しかしギャラリーは 今月（2020年10月）に残念ながら閉館。

今回は住居・オフィスとして 募集されているようです。

構造に関わる箇所以外は改装OK！

柔軟な発想で仕事してるWeb会社さんや 建築会社さんなどなど、 居心地の良いオフィスに改装して 上にも横にものびのびとしたこの空間で働くなんていかがでしょう。

かなりの手間はかかると思いますが ここだからこそ作れる空間がきっとある。

長年地域に根付いてきた宮の湯ですから 「次はどんな場になるのだろう」と 待ち望んでいる人も 多くいるんじゃないでしょうか。

そんな銭湯のバトンを 力強く受け継ぐ人が現れますように！

文・戸田江美

1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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