あっ！ ひと目でわかる、かわいいお部屋。
あたたかみのあるオフホワイトの空間で、
甘い甘い日々を送ってみたい……。

6帖のダイニングキッチンと、
ゆったりとした9帖の1DK。
洋室が一段下がってるの、いいな。
ちょっとしたことだけど、
こういう部屋の区切り方がうれしい。
レトロエレガントな照明にも
ときめきの方向に胸がざわつく。

このキッチンだけで決めてもいいくらい。
タイルもカウンターも、かわいいが過ぎる。
びよよんとしそうな鏡がついてるのは、
洗面台の無いお部屋だからかな？
でも、ここに立って歯磨きするの
いい気分がするような気がしませんか。

ああ、作業スペースの表面までタイル…！
木の棚の部分に調味料やらコップやら、
かわいらしく並べる様子が目に浮かぶ。

白く塗られた天井のすみに
ちょこっとアンティークな金具。
二面の窓の近くには
カフェオレ色の腰壁がかわい。
見れば見るほど、あちらこちらに
小ワザが効いているお部屋。

ほら、こんなところにも。
ほんの少しのスペースですが、
目に嬉しい場所があるのって、
日々を過ごしていくのに大切だと思うのです。

玄関まで丁寧に作ってあるんですよ。
靴を脱ぐ部分が木！ かわいい……！
姿見とフックまで、いたれりつくせり。

水回りへの動線は
キッチンカウンターの後ろにあるのですが、

必要なときには目隠しできて嬉しい。
…と言いつつ、風になびく姿がかわいくて
ずっと閉めたままにしちゃうかも。

中もしっかりつやつやなんですよ。
築50年近くのお部屋ですが、
サニタリーは新しくされています。

このお風呂ならお湯ためて入りたい。
これからの季節に嬉しい清潔さ。

キッチンが脱衣所を兼ねそうですね。
広さもあるからなかなか快適そう。
…そして皆さん、気がつきました？
そうです、屋上まであるのです…！

…すこし年季は入っていますが、
やはり自分だけの屋上は嬉しい。
今くらいの時期の晴れた朝には
コーヒー持って屋上に上がりたい…。

建物は築50年も納得のいでたち。
でも、ここにあの部屋が
あるというのがいいのだ。

ちなみに1階がコインランドリーで
いざというときに心強い相棒……。

この扉から入るんですね。
淡い水色、ガラスの小窓。
レトロの気配はここから始まるのか。

ひと目見てときめくお部屋でしたが、
見れば見るほど、
好きが止まらなくてどうしましょう。

あちこちにちょっとした工夫があって、
住む人のことをしっかり考えながら
ていねいに手を入れたのでしょうね。

梅田駅まで電車で6分というのもまた
ここに住む理由のひとつになるのかな？
いいな、いいな、いいな…！