ちょっと夢のような物件と
出会いましたので、
皆様にご報告させていただきますね。

大正13年に建てられて、
築95年になるこの
かわいく古めかしい物件が…

じゃじゃん！
昭和、平成を飛び越え、令和のこの時に
こんな形で生まれ変わりました！

綺麗にお直しされていますね。

表通りから入れる
2つの区画は引き戸玄関。

もう１つの区画は
建物横にあるジャリの路地に面した
すこーし秘密めいた入り口から入る形。

合計３つの区画に割って、
シンプルデザインな内装の事業用に
まるっとリノベーション。

割り方はこんな感じで、
各店舗にちゃんとトイレがついてる。

なので
それぞれの店舗を借りることもできるし、
相談の上一棟全てを借りることも可能！


店舗1は
土間の後ろに三畳間付なのが特徴。

店舗2は
角地になるので広い開口部から
通りに対してアピールできるのが特徴。

店舗3は
画面左の扉の向こうにある
通路奥の階段から二階に上がれて、

階段の段階からして気づくけど、
この雰囲気の良いアンティークな二階。
この二階がまるっと使えるのが特徴！

いやぁいいですよね、この二階。

つまり大正の空気感を今もまとってる
ってわけでしょう？！

今すぐこの内装を活かして
古道具屋を開きたい！

二階が古道具屋となると…
例えば店舗3の一階部分は、
古物の中でも古書とか古いアクセサリーとか
小さめの商品に特化した売り場にして、
一階二階で
オーナーが別でも良いかもですね。

玄関が少し奥まってるのも秘密感あって◎。
ほら「秘密感のある古物店」とか
想像しただけで最高でしょう？

そうしたら
店舗1はお茶スタンドとかどうでしょう？！

物件に電気水道は来てるけれど
ガスがひかれてない状況ではありますが、
軽飲食は可能とのことなので、
ほうじ茶、煎茶、緑茶に烏龍茶やら
色々なお茶と茶菓子が楽しめる
お茶スタンドならきっといけるはず。

ここではお茶の話はもちろんのこと、
「あれよかったよね？」とか
「掘出し物見つけたんです」とか
店舗3の古物店の感想戦も。

よくないですか？

場所も鎌倉だけに、
はまると思うのですよね。
それで、奥の三畳間は半個室にして、
まったりスペースに。

そうなってくると、
「古道具」も「お茶」も
古くからの日本って感じになると思うので、
店舗２もいっそ、
それっぽいものが良いかも…
例えばほら、着物屋さんとか、
かんざしやら、下駄、巾着やらの
和小物とかも売ったり！

最近、日常で着物を着られる方も
少しづつですが
増えて来てますから良いかもしれません。




という感じの集合店舗のそれぞれを
友人たちで借り上げて
独立採算制で開くというのは
どうでしょう？！

場所で言うと、「鎌倉」と聞いて
多くの人がイメージする場所ではなく、
地元の人の方がよく歩いている道沿い。
具体的に言うと大町四ッ角のもう少し先。

このあたりには
とんかつも蕎麦も、定食もビーガンも
カレーもパン屋も和菓子屋も色々ある。

とても良い雰囲気が作られている町だから、
この地元の人に愛される集合店舗で、
素敵な町の空気づくりに参加できれば
最高じゃないですかね？

他にも色々妄想出来そうなこの物件、
集合店舗がまるっと空いてるって
なかなかないので、
類友を誘って相乗効果を期待して
まとまって独立開業するには
きっともってこいだろうと。

「小さな商店が集まって、
　建物が生かされれば」
というのがオーナー様の
想いでもあるそうで、
それととても合致するとも思うのですよ！

自分たちも嬉しいし、大家さんも嬉しいし、
町の人たちにも観光客にも喜ばれる、
そんなまちづくりへも寄与できるこの物件、
探して見つかるものでもありませんからね、
是非良い出会いがありますように！