優雅に暮らす大人ミッドセンチュリー
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
イメージは、賑わいある街に潜む 隠れ家のようなバー。 年月を感じる渋い木のテーブルや 耳心地の良い音楽 飾ってあるポスターまで すべてにおいてセンスが良くて つい長居をしてしまうような空間。
そんな渋くて大人なお部屋があるのは 大蔵海岸すぐ近くの JR神戸線「朝霧」駅。 見晴らしのよい坂の途中に 築45年のヴィンテージマンションが どしんと構えています。 2階にある1LDKのお部屋は なんとリビングが22.5帖ですって。 それにかなり広そうな 専用庭までついているなんて。 ホールから渋めな雰囲気です。 こっくりと深いブルーの壁に ブラックの建具。 ドア枠のホワイトが それぞれのカラーの境目を 柔らかくしてくれて どこか親しみやすい印象です。 この扉好きだなぁ。 木のモールディング加工が 海外ライクでなんともおしゃれ。 ドアノブだって 握る時にドキドキしちゃうくらい かっこいいんだから。 さぁ、胸が高まる リビングを見てみましょう。 見た瞬間、言葉を失うほどの 素敵な大人の空間。
ダークカラーの木の床に ほどよくアクセントがきいた ブルーのクロス 重厚感漂うレンガの壁が 絶妙に合わさって しっとりと落ち着いた 雰囲気を作っています。
そうね、あえて言うならば、 大人のミッドセンチュリーって感じかな。
ヴィンテージの ローテーブルやチェストなんか置いたら ジャズが似合う しっぽりとしたリビングになるし
イームズのカラフルなチェアを並べても 遊び心あるセンスのよい 大人なリビングになりそう。 それにこのレンガ なんと本物のスライスレンガなんです。 妥協しないで本物を選ぶ感じ憧れちゃう!
このお部屋、実は照明にも かなりこだわっているみたいです。 整然と並ぶブラックのスポットライトは 壁に飾ったアートやオブジェを 品よく照らしてくれるし 中心の梁にはダウンライトを仕込ませて 天井の木目も柔らかく照らしてくれます。
日が落ちてきたら あえて照明を絞って 音楽でも聴きながらワインを飲むのも 贅沢な時間ですね。 オーナーさんが大切に使われていた 家具はご相談次第で そのまま譲り受けることも。 このチェストなんて ため息が出るほど素敵です。 広いリビングなので いくつか柱の出っ張りがあります。 それをあえて生かして デスクを置いて ワークスペースにしてしまうのも よさそうです。
ヴィンテージの 引き出し付きのデスクには 長年つけてきた日記や 大切な万年筆をしまって 穏やかに灯るランプの中で 筆を走らせるなんて時間も粋ですよね。 キッチンはまるで 海外のアパルトマンのよう。 モールディング加工された 扉や引き出しに ひとつずつこだわって選んだであろう かわいい金具。 リビングの一角にあるけれど 他の建具と統一された シックなカラーのおかげで インテリアの一部のように馴染んでいます。
忘れてはいけません。 そう、このお部屋には 大きな専用庭があるんです。 リビングの開口部を 思い切り開ければ お庭までリビングの一部として 使えちゃいます。 この明るさと開放感は 専用庭ならではですよね。 お庭にはテーブルセットを並べて 朝食を食べるのはいかがでしょう。 暑い日には氷をたっぷり入れた 水出しコーヒー 肌寒くなってきたら ティーポットに紅茶を淹れて ゆったりと外の時間を 楽しむのも贅沢です。 ブロックで囲われているので 視界は開けていないものの 大切に育てられた木々のおかげで 貸し切りのリゾートホテルのよう。 それに、周りの視線を 気にしなくていいから ハンモックでお昼寝をしても 太陽の下でヨガをしてもいいんです。 このお庭で何をしようか… と妄想するだけで胸がドキドキしてきます。 6帖のベッドルームは すっきりとシンプルなお部屋。 夫婦のベッドに サイドチェストや シングルソファーを置いても 余裕がありそうです。 クローゼットのネイビーブルーの扉が シンプルな空間に スパイスをちょっと加えてくれて またいい感じ。
落ち着いたトーンの中に 計算された遊び心が センスよく配された大人なお部屋。
照明を落として しっぽりと酔いしれるもよし 専用庭でアウトドアライフを開拓するもよし 気ままに優雅な時間を過ごしたい 大人なあなたに 暮らして欲しいお部屋です。
文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。
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