パリのオペラ座から
南東に伸びる9月4日通りにある、
通りの名前をそのままもらった
キャトル＝セプタンブル駅
（つまり9月4日駅）の角を南に折れ、
少し雑多な雰囲気を醸し出している
リトルトーキョーエリアに入った所に、
ちょっと場違いなのでは？
というほど素敵なそのお店はあります。

パリで最も美しい手芸店とも言われる
その老舗のたたずまい、内装、空気感は、
是非一度
現地で堪能いただきたいのですが、
ひょっとしてそのお店からの
インスパイアなのでは？
と思えるほどに
素敵な物件をご紹介させてください。

ええ、日本のお店です。

どうですか。
素晴らしいでしょう？
ええ、素晴らしいんです！


光と建具と、調度品も含め全体が
素敵な調和を生んでいる。

特筆すべきだろうところは
その経年変化的美しさを引き出す力。

美しいですよね。

DEN PLUS EGGさんによる
プロデュースだそうです。

この美しい物件は
兵庫県芦屋駅のほど近く、
並木道沿いに建つ、
どこかパリのアパルトマンを
想起させるこの物件の一階

雰囲気のある扉を潜った先にあります。

内部空間は
構造的に２フロアに別れているようですが、

上下を区切るためのパーテーションと扉に
クリアガラスを使い、圧迫感を出さず、

エントランスを作ることで上手に分け、

その区切られた一階部分が
今回の募集区画になります。

しかも、
２フロアになっている部分は一部で
一階は高い天井高を確保できているという
すばらしい環境。

惚れた。

しかも、トイレも抜かりなし。

また惚れた。

これまでは
西洋のアンティーク品を販売する
小売店だそうですが、

これが居抜きで賃貸に出ているという。

ここまで作り込んでくれている物件が
居抜きですよ！

素晴らしい。
惚れる他ない。

芦屋という立地にこのクオリティの内観に
この落ち着いた周辺環境。

アンティークショップ路線を引き継ぐもよし、
サロン的な使い方をするもよし、
その他色々妄想は広がります。


そうですね、例えば、
アンティーク路線を引継ぎつつ、
こんなカウンターを活かして、
奥のこの梁の素敵なスペースを
古時計や銀細工なんかの
リペア工房として区切ってみたり

仕立て屋を併設したりも
できないかな？と考えてみたり、
ほら、理想を言い出したら
ほんときりがなく、
くだんのパリのお店のように
帽子屋さんも併設できないかとか…。

…ああ…、夢は広がるばかり。


しかし、
この物件のすごいところは
まだあります。

ええ、お仕事に疲れた時は
ぜひ屋上へ！

芝にデッキにベンチに空！

お天気良い日の休憩にはもってこい！

おそらく屋上は
共有部分になると思うので、
どこまでどう使えるかは
交渉次第だと思われますが、
使いたいイメージがあるなら、
予め相談すると良いと思いますよ！

という、なかなかに
出会いたくても出会えないであろう
この物件を大切に引き継いでくれる方が
現れることを
私も心から願っております。