太陽燦々ワンルーム
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
陽がたっぷり降り注ぐお部屋って やっぱり最高だと思うんです。 それが木の素材に溢れた ワンルームだとしたら…。
場所は高津駅。 渋谷や二子玉川、横浜へも アクセスがよい田園都市線の駅です。 緑豊かな道や 図書館を眺めながら のんびり歩いていくと モダンな外観の建物が見えてきます。 真四角でキリッとシャープな感じ。 共有部には 緑がわさわさと茂っていて どこか涼しげな雰囲気です。 お部屋も真四角でシンプルな形。 13帖のワンルームに あら、ロフトがありますね。 一体どんな魅力が 秘められているのかしら。 土間風の広めな玄関に ガラスのスライドドア。 すーっと入ってくる陽の光が 明るく広々とした空間を つくってくれます。 シューズボックスはキャスター付き。 くるくる回して 自分の好みの向きを探してね。 上にはラタンの キーボックスを置いたり 出迎えてくれる 観葉植物を飾るのもいいな。 どうでしょう、この室内! ワンルームという概念を 覆すような開放感。
天井まで伸びる高いまどから 燦々と降り注ぐ陽の光。 照明をつけなくても 日中なら充分明るい。
朝起きたらブワッとカーテンを開けて 思い切り伸びをしよう。 ショートパンツに シンプルなTシャツで 軽やかに一日を始めるんだ。 窓から見えるのは、緑、緑、緑。 春にはちょこんと新芽が見えて 秋には色づく葉を楽しんで。 移り行く季節を楽しめるのも このお部屋の醍醐味かもしれない。 大きな窓の下には ゆったりとした グリーンのソファを。 お気に入りのマグカップで のんびりティータイム。 外の深い緑が 陽の光を柔らかくしてくれて 木漏れ日となって降り注ぐ。 これ以上の贅沢があるかしら。 スッと壁に入る 木も素敵でしょ。 アクセントになっているけれど どこか控えめで 抜け感も醸し出す。 壁に灯る小さなランプも さりげなくて愛おしい。 13帖の広さだから ダイニングテーブルだって 置けちゃいます。 細いアイアンの脚のテーブルを選んで お部屋に余白を残したい。
木のサラダボウルに わさわさ野菜を盛り付けちゃったり。 ちょっと贅沢な モーニングタイムを送るんだ。 シャープなフォルムのキッチンは まるでインテリアのよう。 横にはコロンと小さな 冷蔵庫が似合いそう。 シンプルなのに ちゃんと2口のガスコンロがあるなんて。 最近のおうち生活で 自炊も楽しくなってきたから 奮発して土鍋を買おうかな。 あっと目を引く飾棚は 手元照明になっているんですね。 無機質な素材は 温かみのある木でほどよく隠す。 粋な心遣いです。
ミニサイズのコーヒーミルに 北欧風の置物 スパイスを並べてもかわいいだろうな。 お隣には大きい木箱が3つ。 開けてビックリ。 クローゼットと洗濯機置き場でした。 生活感をすっぽり隠せるし 上には洗剤やタオルが しまえるのもいいよね。 お隣の扉を開けると なんとトイレが現れました。 お部屋にすっかり馴染んでて 言われないと気が付かないぞ。
そうそう、ロフトの存在を 忘れちゃいけません。 ツリーハウスのようなはしごを登ると… スコンと広がる開放的な空間! このロフト、2.3帖あるんですって。 大きな窓から贅沢に 陽の光が入ってくるから 圧迫感も感じない。 夜にはローベッドに ゴロゴロしながら 窓から入る風で夕涼み。
真っ白な壁には プロジェクターで 映画を映しちゃったりして。 秘密基地っていうには 贅沢すぎるほどの私だけの空間。 お次はサニタリースペースを 見てみましょう。 スタイリッシュな洗面台に 追い焚き・浴室乾燥機能付きのバスルーム。 なんとも充実した設備です。
大きな窓から燦々と降り注ぐ 陽の光が心地よいワンルーム。 まるで日向ぼっこをする猫のように うっとりと目を細めて 流れる時に身を任せるのも 贅沢な時間じゃないかな。
文・よしだゆき 街散策とタイルをこよなく愛するフリーライター。元住宅情報誌編集者。築35年の中古マンションをフルリノベして暮らす2児の母。