ステンレスにコンクリート 黒と白、そして淡い水色。 いろんな色や材質が、 ちゃんと主張しているのに 融合していてとてもきれい。

外観も素敵です。 場所は福岡市のネクサスワールド。 建築好きの方の間では 有名でしょうか。 国内外の建築家6人が それぞれ設計した 集合住宅が建ち並ぶ一帯。

この物件は アメリカを代表する建築家、 スティーブン・ホール氏の意匠を 取り入れているそうです。

5階から4階へ続くメゾネット。 5階に水回りが集まります。 各部屋の広さも十分すぎるほどで。 おしゃれなんだけれど 住みやすいように 工夫されているのはさすが。

玄関は5階にあります。 色使いはクールなはずなのに なぜだか人懐っこく感じるのは 高窓から差し込む自然光の 明るさの影響でしょうか。

どうです、シューズボックスの容量。 右側は傘も入れられるようになってる。

玄関から入ってすぐに スキップフロアに なっているんですね。

どこから見ていこうか 迷うところですが…

階段、上がりたいですよね。 向こう側には広いリビングが。 柵のデザインに ワクワクが増大しませんか。 楽しみ、楽しみ。

色と材の融合が 部屋全体を彩ります。

いいですね。写真だけで 清々しい気持ちになるってこと、 あるんですね。

小さな階段を 上がったり下がったり。 なんだか楽しくなってきた。 奥の階段を下りると ステンレス製のフレームキッチン。 しかも3くちガスコンロときました。 ハイスペックだ…。

やや、食洗機まで！ これはありがたい。 左側に冷蔵庫も ピッチリと収まりそうですね。

淡い水色の収納を中心にして くるくる、くるくる移動。楽しい。 ちなみにこの収納の中は…

洗濯機置き場なんです！ うれしいつくりですよね。 調理中にピーピーと合図が鳴ったら キリのいいところでササッと干して。

トイレの床はグレー。 スタンダードなようでいて 小さな手洗いが付いていたり。

統一感を持たせるって 大事なんだなあ…と思わせる サニタリーです。 シューズボックスと同じような 黒の洗面台。

ね、どこを取っても美しく。 石造りっぽいバスルームなんて ラグジュアリーホテルみたいでしょう。

お次はススイと階段を下りて… もういい雰囲気なのが伝わる。

わ、壁の一面が飴色。 あれは、合板…？

無機質の空間に浮かぶ温かみ。 5階とはまた違う 美しさを放ちます。

斬新なアートみたいだ。 異彩を放つ窓が、 この部屋ではスッと馴染んでる。 むしろこうじゃなきゃ、とすら思う。

あ、ここにも淡い水色。 この色、なんだかホッとしますね。

引いて見ると、 水色の壁ところは、 出入り口になっていて

たちまち雰囲気が一変。 この部屋の主役は黒。 シックで落ち着いた雰囲気なので 寝室にいかがでしょう。

黒い壁にはクローゼットが隠れています。 いいなあ、優しい…。 斬新なデザインの中に 暮らしやすいように 工夫を盛り込んだ懐の深さ。

前述の通り、 この物件があるネクサスワールドは 建築家6人がそれぞれ設計した 集合住宅が建ち並ぶといいます。 ほかにどんな建物が あるんでしょうね。気になる…。

掲載元のgoodroomさんに、 ネクサスワールドへ訪れた様子が 書かれています。 スティーブン・ホール棟のほかにも さまざまな建物が紹介されていますので、 興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね。

goodroom journal デザイナーズマンション団地!? 福岡市のネクサスワールドを訪ねる