毎日がこの眺めだと
きっとずっと機嫌がいい。
なにせ縦と横の
バランスが美しい。
それに色使いも好きだ。

ワンルームなのですが
玄関が奥まっていて
居室が見えないのがいい。
それに見逃せませんよ、
頭上の真ん中を走るロフト。
これは長そうだ、楽しそうだ。

お出かけの時も
帰宅時もにっこりできる
モザイクタイルのかわいさよ。
右側に靴箱を置くかな、
それともハシゴの棚の
シューズラックが似合うかな。

居室までのプチ廊下で
心のスイッチをカチッと、
オフにして。

ただいま、ただいま…！
これはこれは…
なんてうれしいお出迎えでしょう。

ステンレスって
いつもならシャープに見えるけど
このフレームキッチンは
なんだか優しい表情。
光の中にスッと溶け込むような。

この天板の広さがあれば
不器用な私でも大丈夫だ…。
収納力がありそうだから
要領よく動けるように
カスタムしていく楽しみもある。

そして調理する手元を
照らしてくれる
この大きな窓たちね。
南東向きですよ、
この明るさがますます
ときめかせてくれるのよ。

なんとなんと、
壁掛けテレビ付きですって。
テレビの向かいには
食卓セットかな、ソファかな。
理想的な和みスペース。

もう一面にも窓。
雨の日は室内干しもできるよう
物干しが付いてます。
天井がむき出しの
コンクリートなのもラフでよし。
肩の力を抜いて暮らしたいものね。

よじよじっと
ハシゴをよじ登れば

わわ、やっぱり長ーい。
むき出しの配管が
大迫力で目の前に。
居室は広々と優雅に使って
ロフトは収納がよさそうか。
まずはスサササ…と
匍匐前進しながら
下を覗き込んだりして遊ぼう…。

壁の色は白、ではなくて
あえてグレー。
そこに笑顔のような赤。
絶妙です、感動しています。

感動を噛み締めながら
赤い扉を開けてもなお、
感動しています。
あれは…洗面台ですね？
素敵、まるでチェストみたい。

バスタブも、もれなくいい。
角をカクッとすると湯船も
こんなに印象が変わるんですね。
クロスの色も抜かりなしですし。

何度見たって間違いない。
とてもべっぴんさんな部屋だ。
もうすべてが輝いて見えるのは
心奪われてる証拠かな。