どうですか、この窓のパタパタぷり。
カーブを描く薄いブルーグレーの壁、
年季の入った茶色い木枠の
パタパタ窓がズラリ。

これでもか、ていうくらい、
パタパタ開いて並んでます。

角地にあるので、
片側のパタパタ開けると
向こうのパタパタも見えますね。

この状態で中から見ると、
まぁなんと、これはほぼスケスケ！
そして、窓のワルツのよう。
今にもパタリ、パタリと
音楽に合わせて
リズミカルに開閉しそう。

よく見ると、
左上の方に並ぶ窓も可愛いな。
あそこも上下に
パタパタ開くのかしら。
そうだといいな。
バーバーのくるくる回るサインポール。
そう、元理容室だったこちらの物件。

なので、壁際には鏡がズラリ。

こちらはお手洗い…ではなく
シャンプー台として
使われてた場所ですね。

おトイレは床や便器を
新しくしたら良さそうです。
あれ…水が出てくるところに
チューリップ…？すずらん…？キュン。

店舗部分は10坪程で
広すぎず狭すぎず
使いやすそうなサイズ感。
床や照明をどうするかによって
かなり表情が変わりそうだし
相当な可能性を感じてワクワクします。

換気もバッチリじゃないですか。
古材のフローリングにして
雑貨屋、アンティークショップ、カフェ…
美容院なら残っている部分も
改修しながら引き継ぎやすいかな。
あえてレトロを活かして
オレンジの照明や飴色のテーブル、
ビロードソファを置いた純喫茶も素敵。
ちょっと立ち寄れる
コーヒースタンドもいいな。
焙煎する珈琲の香りが漂う街角。
それだけでちょっぴり商店街に
お洒落な風を吹かせてくれそう。
あぁ、色んな妄想が止まりません！

小田原市の青物町商店街の
一角にあるこちらは
駅からは少し歩くけれど
箱根駅伝のルートでもある
大きな国道一号にも面した角地。
なので、新たに素敵なお店に変身したら
きっと「おっ！？」と目に留めて
もらいやすいのではないかと思います。
地元の人に愛されるようなお店に、
ちょっと話題になって、観光客も
立ち寄ってくれるようなお店になったら、
嬉しいなぁ、と思うのでした。
「パタパタ窓の可愛いお店」ってね。