潔い、白い白い部屋。
なんだか紗がかかったようにも
見えるほど、ほんわり、やんわり。

16.8m²のかわいらしいサイズ感。
だけどロフトの広さがある分、
ベッドを置かなくていいですし、
天井も高い。
そしてなにより
真っ白なので
すがすがしいです。

よく見てみると、
あちこちにちょこっと
かわいい工夫がいっぱい。

丸みを帯びた
カウンターテーブルに
頭上にはミニ棚も。
それに奥に見える玄関にも
棚があるんだな。
小柄なお部屋だけれど
懐は深いのです。

棚も有孔ボードもプチサイズ、
キュンとしてきました…。
IHコンロを買い足して、
カウンターテーブルを
作業台としても使ってもいいな。

白をキープするためにも
こまめにお掃除するぞ。

白い壁が
大きい格子窓から入る
光をふわっと反射して
なんだか神々しくも見える。
ベランダがない代わり、
この出窓に洗濯物が干せるように
ポールが設置されているみたい。
日当たり良好、風通しもよし。
出窓で植物を育てたら
きっとよく育つ。

床は淡いグレーなんですね。
カーペットなのかな？
ソファもテーブルもシェルフも
壁と同じ白で統一して、
床からチラリと見えるグレー。
いい具合に差し色になってくれそう。

わ、よく見ると
ここにもかわいい工夫。
ロフトの下に並ぶ
ライティングレール。
こういうところがたまらないです。

このサイズにみっちりハマる
マットレスを探し出して
自分なりの癒やし空間を
構築してゆくのも楽しい。
近ごろ、腰まで支える大きい枕、
気になってます。

小ぢんまりとしているから
いつもピカピカにしておきたい。
朝に顔を洗うとき用に
かわいいサンダル買うんだ…。

そして、一番好きだな、と
思ったところ。
声を大にして
お伝えしたいことがあるんです。
こちらのアパートの名前…

「おもちハウス」といいます。
だからお部屋が白いのかな、
だからふんわり、
ほんわりなのかな…。
おもちハウス。
なんてかわいらしい響き。
心がほっこりするネーミング、
きっと素敵なオーナーさん。

オーナーさんの気配りが
感じられるメッセージの文字も
まあるいフォントで
なんだかおもちっぽく見えます。

場所は千葉県松戸市の
稔台というエリア。

周辺には八百屋さんや駄菓子屋さん、
オーガニックレストランや
自家焙煎酵母パン屋さん、
新旧いろんなお店あるそうです。
ほのぼのとした街にある
おもちのお部屋で暮らす。
穏やかで優しい日常が
流れてゆきそうです。