色が人に与える影響は、
とっても大きいと思うんです。

澄んだブルーを見ると
爽やかな気分になるし、
パキッとしたレッドを身に着けると
なんだか強くなった気がする。
グリーンが目に入るとホッとするし、
ブラックは気持ちが引き締まる。

今回のお部屋は、
壁一面のビタミンカラー！
元気をチャージしてくれそうな、
パワフルさが詰まってる。

レモンのような
気持ちのいいフレッシュさも、
空間に溢れている気がします。

間取りは1LDK。
6帖のリビングに、4帖の洋室。
お部屋の仕切りはなく、
カーテンレールで
ゆるやかに区切られています。

壁に合わせてパッと明るい
レモン色のカーテンにしたら、
とってもかわいいだろうなぁ。
淡いグリーンを選んで、
レモンの実と葉っぱを
連想させてもおもしろい。

場所は北海道の札幌市。
大きな窓の外でしんしんと
雪が降り積もっていても、
お部屋が暖色系だから
ぽかぽか気分で過ごせそう。

雪をザクザク踏み固めながら
やっとこさ家に帰ってきたら、
まずはビタミンカラーの壁紙を
視界に入れたいところです。
いつだって元気いっぱいのカラーに、
自然と表情がほころぶだろうな。

クローゼットは充分な広さ。
上にも棚があるのがうれしい。

キッチンはおこもり感のある
スペースにすっぽりと
ハマっているので、
少しくらい洗い物をサボっても
上手に目隠ししてくれる。

洗われていないものたちの
静かな圧を感じなくてすむのは、
とっても助かるような、
さらにためてしまうような。

キッチンには
コンロがついているので、
自分で準備する手間も省けます。
魚焼きグリルもある！

ちょっとした物が置けそうな
壁際のスペース、助かるなぁ。
あれがあるとないとじゃ、
キッチンのごちゃつき具合が
天と地ほども変わってくる。

調味料を置いたり、
キッチン用品を並べたり。
いい感じにスマホも
たてかけられそうなので、
映画を観ながらルンルン
お料理を楽しむのもいいな。

室内洗濯機置き場と
独立洗面台もあるし、

お風呂も清潔感がある。
北海道の冬はきっと
壮絶な寒さでしょうし、
たっぷりのお湯で
体をホカホカにしなくては。

気温のマイナス具合に、
ニュースで毎年びっくりします。
北海道の人は防寒対策が
とっても上手だから、
意外と寒さそのものは苦手だと
聞いたことがありますが、
本当でしょうか。

トイレは脱衣所と一体化。
チラリと見える床が
大理石のようでおしゃれなので、
トイレマットは敷かずに
そのままにしておくのも
いいかもしれません。
ササッとお掃除もしやすいし。

玄関はコンパクト。
シュッと斜めになった
床がおもしろい。

玄関にはよく使う靴を
1つ～2つだけ置いて、
あとはシューズボックスへ
ちゃんと収納しておこうかな。

みょーんと縦長。
ひとつひとつの高さもあるので、
ブーツやスノーシューズも
入りそうではないかしら。

私はシューズボックスに
折りたたみ傘も入れてしまうので、
これくらい高さがあると
たてかけて収納できそうだな。

忘れたころにビタミンカラー！
階段の手すりにさりげなく
使われた明るいレモン色。
この手すりの色に、
お部屋の壁紙を合わせたのかな。

うっすらと残る雪から、
寒さが伝わってくるようだけど…

お部屋に入れば気分は一転！
元気がないときだって、
ハッとするビタミンカラーが
元気をチャージしてくれそうです。

そういえば黄色って、
金運にきくんだよと
小耳にはさんだことがある。
宝くじを買うときに
壁をひと撫でして出かけたら、
ご利益があるでしょうか…。
なんちゃって、想像です。