
レトロ可愛い明治生まれさんが、息を吹き返す時。
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
少し前にSNSで 話題になっていたため 見覚えのある方も いらっしゃるでしょうか…。
このとびきり可愛い建物。 白い板張りに格子窓、瓦屋根。 ただこれだけでも完璧な佇まいなのに 青空の下、豊かな緑に囲まれて、 なんとまぁ、のどかで素晴らしい風情を 漂わせていらっしゃる…! 夢じゃないかしら、と目をパチパチ。
扉の先はどんななのか、
どんな表情した部屋が
待っているのか…。
期待に胸が膨らみます。
ときは明治時代。
政府が郵便局制度を
全国に普及させるため、
地域の資産家に
土地と建物を無償提供させ、
郵便の取り扱い事業を
委託する形で
設立されたそうです。
1904年(明治37年!)から
1981年まで郵便局として
地域住民の暮らしに
寄り添ってきました。
所有者の方が
住んでいた時期もあるようですが
その後しばらく空き家状態に。
しかし、SNSでこの物件の
情報を発信した
篠塚立夏(しのづか りっか)さんは
「歴史的価値のある
この物件のよさを活かし、
地域に馴染むかたちで
新しい風を
吹かせてくださる方の手に
渡ってほしい」
そんな想いで
SNSに投稿したといいます。
でも、この天井はいっそ剥がして
黒く味わいの出た梁を剥き出しにしたら
とてもかっこよくなるだろうし、
あの、襖の絵もできれば残したいなぁ…。
修繕には費用がかかるでしょうが、 残っている躯体をうまく残しつつ リノベーションできたら。 この長く眠っていた空間が 息を吹き返したら、 どんなに素敵だろう…!と思うんです。
そして何よりこの物件、
がんばったら出せなくもない
お値段なんですよ…!
これに大掛かりな修繕したら
プラス数百万ほどでしょうか…。
中古の一戸建てを買うより
多分相当お安い!
夢が現実的に
迫ってくるお値段であります。
ここで長いあいだ止まっていた時間が ゆったりと動き出した時、 どんな風景を見せてくれるのでしょう。 建物はやはり、そこに人がいることで 命が吹き込まれ、生きますよね。 色んな人たちが足を運ぶようになり 集い、話し、この建物を愛で…。 ああ、その折には 私もはるばる東京から 駆けつけたく思いますよ!

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