料理、ニガテだったんですけれど
ちょっとしたきっかけで
今では少しずつ楽しくなってきました。
そのきっかけというのは、
引っ越して、キッチンが広くなったこと。

とくに、こんなふうに
作業スペースが広いのは
うれしいかぎり。

もちろん3くちガスコンロや
魚焼きグリルも
天板の下の収納の多さだって
「やったー」と
ガッツポーズで大喜びですが
切ったお肉に塩コショウして
置いておいたり
茹でた野菜を冷ましたり。
次のステップへ進むまで
下ごしらえした食材たちに
待機してもらうための場所として
とても重宝すると思うのです。

しかも天板がモルタルなので
ダイニングテーブルとしても
使えるというわけ。
せっせとこしらえたごはんを
すぐふるまえるのか。
いいな、いいな。
このキッチンで土井善晴先生や
浜内千波先生、
コウケンテツ先生のレシピで作るんだ。
はい、『おかずのクッキング』、
よく観てます…。

キッチンがお部屋の真ん中に。
とはいえキッチンの足元は
一段下がった土間のように
なっているようで
居室としっかりゾーン分け
されているのが
うれしいところ。
ウォークインクローゼットまであって
悠々と暮らせそうです。

わ、天井が想像を超えてきた。
かっこいい別の顔。
ほんとにキッチンスタジオみたい。

窓からの景色がまた、
爽快じゃないですか。
オーク材の無垢床とも
内緒でこっそり打ち合わせを
したんじゃないかってくらい、
息ぴったり。最高の組み合わせ。

居室側にはこの容量の
ウォークインクローゼットね。
うん、この広さ、安心、安心。

サニタリーは玄関のお隣に。
ほお、ディテールにも
キラリと光るこだわり。
こういうの見つけると
幸せな気持ちになりませんか。

見逃しませんよ、頭上の棚。
オシャレでシンプルであっても
こういう配慮はとてもうれしい。

広いなと思ったら
洗面台が同室に。
洗面台の下のスペースを
上手に使いたいところ。
やっぱりカゴかな。
それともワゴン？

お風呂は親しみやすいデザインが
ホッとするのです。

玄関の収納も立派なもの。
これだけ棚があったら
手持ちの靴は余裕で入りそう。
なんならお客さんの靴だって。

そうか、いつか仲間に
料理をふるまう日が来ても
この靴棚があれば
へっちゃらですね。

ああ、その前に
しっかり料理の腕を磨かないと…！
そんなやる気に応えてくれる
最高のステージですよ。