古いコンクリートの躯体が好きすぎて…。
恐らくは壁に隠された状態で数十年を経て
しっかりと脂が乗ったところで
内装の一部として日の目を見るのが
どうしようもなく美しいと思うんですよね。

ふろーりんぐ、ではなくて、
あえての足場板なんですよ。
徹底的に荒削りな空間を作る、という
心意気に感動するわけです。

奥のスペースは、デスクもいいけど
ぜいたくにインテリアもいいなあ…。

キッチンにも板。壁にも板。いいな。
このお部屋のための造作なのかしら。
簡素なしつらえかと思いきや
コンロはふたくちあるし
作業スペースもひろびろですし…。

形式上は1LDKという感じですが、
ちょっと変わった間取りかも。
玄関入った先に寝室があって
ちょっと曲がったらキッチンがあるの。

なるほど、こうなっていましたか。
廊下はなくて、土間が続くんですね。
ゴツゴツとした外遊びブーツだとか、
タイヤの太いスポーツバイクだとかを
ラフに転がしておいてもサマになる。
天井までかっこいい。

わ、クローゼット……！（喜）
これはスケ認定でいいですか？
床の材がまた違うのもいいですよね。
磁器質タイルという、
外で使われることもある素材だと聞くと
ここも靴で上がる生活を想像してしまう…

やはり、これはスケですよね。
スケ認定しましたよ私は。
服をギッチリ入れてはもったいない。
無地や柄物、いろいろ掛けて
玄関からのちらりずむを楽しむのだ…。

水回りにももれなく、
ラフなかっこよさがありますね。
広々使えるのがまた、いーのだ。

さっきの洗濯機上もそうだけど、
ラフな棚が取り付けてあるのがいい。
せっかくの躯体ちゃんに、
突っ張り棚なんてつけたくないものね。

まっさら清潔だ！
ヴィンテージ好きとはいえ
水回りは新しいのが便利でして…。

天井のレースウェイに
植物やら配線やら
あれこれ吊り下げて、とことん
荒削りな空間を完成させたいです…。