見た目は何の変哲もないアパートなんです。

なのに。

ドアを開けたら
こんなお部屋が待っていたー！
え、ログハウス？と一瞬見まごう、
予想の遥か斜め上行っちゃってる
素敵空間にクラクラしそう。
天井、壁、床、と木に囲まれて
今にも良い香りがしてきそうだし
光が柔らかい、まさに癒しの空間…。
なんと、床は出雲杉の無垢材で
壁は土佐漆喰に杉材、と
体にも優しいんです…。
非常にこだわりを感じる上に
この価格帯のアパートでは、
なかなかないのでは？！という
驚きのリノベーションです。

この壁についてるバーには
自転車が掛けられるのね。
ここに掛けるためにカッコいい自転車
買いたくなっちゃう。

玄関入って右手はキッチン、
よくあるワンルームのつくりだけれど、

キッチンが可愛いだけでこんなにも
テンションが上がるなんて…
ちょっと疲れて帰ってきた日でも
簡単なものでもいいから作ろう、
と思えるかも。
お湯を沸かすだけでも
少し元気が出そう。
毎日立つ所はやっぱり
少しでもウキウキしていられることが
ものすごく大事だったりします。
壁と同じ杉材に囲まれた
すっきりステンレスの天板。
無駄がなく使い勝手バッチリ、嬉しい。

むむ…よく見ると
ちょこんとついた
ランプとコードも可愛い〜。
その手元のコンセントの場所、
よくわかってらっしゃる！
ハンドミキサーとか使いたい時、
少し離れたコンセントに繋いで
ちょっと無理な体勢で
やっちゃうこと、あるじゃないですか？
小さなトースターを
置くにもちょうどいい。

内側から見た玄関ドアは
薄いブルーグレー、
ベストなカラーセレクト！
そしてね、ここ、ここ。

何この箱は〜〜！？
クローゼット、とあるんだけど、
これはぜひ小部屋として使いたい！
いいかしら？
しかも上がロフト。
ワクワク空間二段重ねと来ましたよ。
はぁ、どう使おうかソワソワしちゃう。

遅く起きたお休みのブランチ後、
スタンドライトとお気に入りの漫画、
音楽にヘッドフォンを小部屋に持ち込んで
至福のおこもりタイム。
雨が降る薄暗い日は
ブランケット持って
上のロフトの隅っこに体育座りして
買うばっかりで読まずに溜まってた
雑誌をパラパラと。
素敵な暮らしぶりの写真たちに刺激され
キッチンに置いてるものを
ちょっと片付けたり、見直してみたり。
あ〜〜楽しいな、嬉しいな、この空間。

ロフトの隅っこ、と
自転車フックの上にもあるランプの傘は
オリジナルで造られたそうで
艶消しゴールドがとっても素敵。

キッチン向かいの木の引き戸を開けると
これまた気持ちのいい
サニタリースペース。
少しレトロさを感じる大きな洗面台、
パチンパチンと音を立てるスイッチ。
タオル掛けはシンプルなアイアンバー。
そして、必要な所に
ちゃんとつけてくれてる可愛い小棚。

トイレもお風呂が別なのも嬉しいし
床が一続きでお掃除しやすいのも
優しいポイント。

清潔感溢れる真っ白なお風呂。
窓があるから換気もできて安心。

そして、特筆すべきは、
なんとこの杉の壁部分
(間取り図のピンクライン)は
DIY可能なフリーウォールだということ！
そのためにこの部分は
下地が補強されているそう。
オーナーさん曰く
「手を動かすのが好きな人に
　入ってもらいたい」
そして原則「現状復帰の義務なし」という
嬉しいDIY歓迎っぷりです！
使い勝手のいい棚を作っても良し、
飾りや鏡を付けても良し。

この箱だけでも最高なのに…
更に手を加えていいなんて…！
自分好みの最高に居心地良い部屋にしたい。
駅からは少し距離があるけれど
東海道線に乗れば一駅で横浜駅に
着くという利便性もかなり魅力的。
ほどよく自然が残った戸塚の町を抜け、
山越えてちょっと横浜の港まで
サイクリング、なんてのも楽しいかも。
帰ってからのおこもり時間もお楽しみ。
そんな暮らし、なかなか素敵です。