今日も今日とて、人間観察。
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
人間観察が好きです。
一人でカフェに入って
窓際から外を歩く人を眺めたり
電車で正面に座った人の
本のタイトルを
こっそりチェックしたり。
…というと
変に聞こえるかもしれないけれど、
その人が何を考えていて
どこに向かうのか。
そんなことを想像するのって、
自分が別の人になったみたいで
楽しいんです。
今回の物件は、
阪急岡本駅の線路の近く。
なんともレトロでかわいらしい雰囲気。
ああ、初夏の空がよく似合うな。
どうやら、ここにはかつて
ごはんとスイーツのお店が
入っていたようです。
女の子同士が顔を近づけて
好きな子の話をしたり
自分へのご褒美を買う
OLさんが訪れたり…
きっと、地元の人に愛された
お店だったんだろうなぁ。
木造2階の小さな一戸建て。
間取りは2LDK。
真ん中にある階段を
ぐるっと囲むようなリビングです。
キィッとかわいい音が鳴りそうな
門を開けると
年季が入ったドアが見えます。
ぷくっと厚みがある
ガラスブロックも
愛らしい。
なんて明るい玄関!
ドアのガラス窓や
ガラスブロックから入る光が
眩しいくらい。
木枠の大きなスクエアミラー、かわいいな。
麦わら帽子をサッとかぶって
大きな鏡で最終チェック。
陽の光にパワーをもらって出かけられそう。
玄関を入ってすぐのところに
洗面台がありました。
丸太のような洗面台に
ゴージャスなフレームのミラー。
キュートな中にも
ちょっぴり不可思議な雰囲気が
「白雪姫」の魔法の鏡を彷彿とさせる。
他にないデザイン、好きだなぁ。
壁に並んだ飾り棚と
タオルハンガーも、気が効いてます。
お!真ん中にある階段、これですね。
圧迫感があるのかと思いきや
途中からストリップ階段になっていて
ほどよい存在感。
真っ白な壁に
ペールブルーのアクセントが効いていて
爽やかでちょっとレディなリビングです。
ペイントされた木枠窓。
ビンテージのくるくる回す鍵にも
ときめいちゃう。
立て付けは
少し悪いのかもしれないけれど
カタカタって音も、愛してね。
テーブルはここらへんかな。
ローテーブルを置くのもいいけれど
小さなダイニングセットを用意して
背筋を伸ばして食べてみたい。
外から聞こえる阪急電車の
カタンコトンという音に耳を傾けて
どんな人が乗っているのか想像するの。
赤いシート片手に勉強する
テスト前の高校生
子どもの写真を眺めながら
会社に向かうサラリーマン…
一人一人の物語があって
それぞれの道を進んでいる。
名前も知らない誰かに勇気をもらって
一日を始めよう。
キッチンはちょっぴり古さを感じるけれど
前はどんな人が
何を作っていたんだろう、と
想像するのも、また良し。
窓を大胆に開けて
電車の音に
トントン包丁の音を交わらせて。
階段の下は収納スペースが。
ホットプレートとか
お客様用の折りたたみ椅子とか
ちょっと仕舞えるスペースがあるの
助かるよね。
階段の裏のこれ、なんだろう。
開いてみると、折りたたみテーブルでした!
これはびっくり。
もしかすると、カフェ当時は
お会計スペースだったのかしら。
ここをテーブルとして使ってもいいし
仕事スペースにしたり
趣味のアクセサリー作りの
コーナーにしてもいいな。
いつか、このお部屋で
アクセサリー屋さんを開いちゃったりして!
さぁ、お次は二階です。
まずは3帖の小さなお部屋から。
まさに、おこもり空間ですね。
大きな本棚を置いて
私だけの漫画喫茶にしようかしら。
休日には前髪をピョンと結んで
ゴロゴロしながら全巻読み。
う~ん、いいなぁ。
お隣にあるのは6帖の洋室。
パキッとしすぎず
どこか柔らかさを感じる白のお部屋。
窓から入る光も相まって
かなり開放的。
前は和室だったのかな。
押し入れの奥行きを残しているから
たっぷり収納できそう。
贅沢にダブルベッドでも置いて
ふかふかのお布団に飛び込もう。
太陽のぬくもりを
たっぷり吸い込んだ枕に
顔をうずめて、
夢の中に吸い込まれていく。
何もかもがうまくいかないような日も
人が羨ましく見えてしまう日も
こんなお部屋で寝られたら
最後は良い一日で終われる気がする。
朝になったらまた
いつもの時間に
いつものカタンコトンって電車の音。
窓を開けて
伸びをしながら
あずき色の電車を眺める。
名前も知らない人だけど
勝手に想像して
おのずと勇気をもらって…
そうやって一日を始めるのも
私らしいんじゃないかなって思うんだ。
一人でカフェに入って
窓際から外を歩く人を眺めたり
電車で正面に座った人の
本のタイトルを
こっそりチェックしたり。
…というと
変に聞こえるかもしれないけれど、
その人が何を考えていて
どこに向かうのか。
そんなことを想像するのって、
自分が別の人になったみたいで
楽しいんです。
今回の物件は、
阪急岡本駅の線路の近く。
なんともレトロでかわいらしい雰囲気。
ああ、初夏の空がよく似合うな。
どうやら、ここにはかつて
ごはんとスイーツのお店が
入っていたようです。
女の子同士が顔を近づけて
好きな子の話をしたり
自分へのご褒美を買う
OLさんが訪れたり…
きっと、地元の人に愛された
お店だったんだろうなぁ。
木造2階の小さな一戸建て。
間取りは2LDK。
真ん中にある階段を
ぐるっと囲むようなリビングです。
キィッとかわいい音が鳴りそうな
門を開けると
年季が入ったドアが見えます。
ぷくっと厚みがある
ガラスブロックも
愛らしい。
なんて明るい玄関!
ドアのガラス窓や
ガラスブロックから入る光が
眩しいくらい。
木枠の大きなスクエアミラー、かわいいな。
麦わら帽子をサッとかぶって
大きな鏡で最終チェック。
陽の光にパワーをもらって出かけられそう。
玄関を入ってすぐのところに
洗面台がありました。
丸太のような洗面台に
ゴージャスなフレームのミラー。
キュートな中にも
ちょっぴり不可思議な雰囲気が
「白雪姫」の魔法の鏡を彷彿とさせる。
他にないデザイン、好きだなぁ。
壁に並んだ飾り棚と
タオルハンガーも、気が効いてます。
お!真ん中にある階段、これですね。
圧迫感があるのかと思いきや
途中からストリップ階段になっていて
ほどよい存在感。
真っ白な壁に
ペールブルーのアクセントが効いていて
爽やかでちょっとレディなリビングです。
ペイントされた木枠窓。
ビンテージのくるくる回す鍵にも
ときめいちゃう。
立て付けは
少し悪いのかもしれないけれど
カタカタって音も、愛してね。
テーブルはここらへんかな。
ローテーブルを置くのもいいけれど
小さなダイニングセットを用意して
背筋を伸ばして食べてみたい。
外から聞こえる阪急電車の
カタンコトンという音に耳を傾けて
どんな人が乗っているのか想像するの。
赤いシート片手に勉強する
テスト前の高校生
子どもの写真を眺めながら
会社に向かうサラリーマン…
一人一人の物語があって
それぞれの道を進んでいる。
名前も知らない誰かに勇気をもらって
一日を始めよう。
キッチンはちょっぴり古さを感じるけれど
前はどんな人が
何を作っていたんだろう、と
想像するのも、また良し。
窓を大胆に開けて
電車の音に
トントン包丁の音を交わらせて。
階段の下は収納スペースが。
ホットプレートとか
お客様用の折りたたみ椅子とか
ちょっと仕舞えるスペースがあるの
助かるよね。
階段の裏のこれ、なんだろう。
開いてみると、折りたたみテーブルでした!
これはびっくり。
もしかすると、カフェ当時は
お会計スペースだったのかしら。
ここをテーブルとして使ってもいいし
仕事スペースにしたり
趣味のアクセサリー作りの
コーナーにしてもいいな。
いつか、このお部屋で
アクセサリー屋さんを開いちゃったりして!
さぁ、お次は二階です。
まずは3帖の小さなお部屋から。
まさに、おこもり空間ですね。
大きな本棚を置いて
私だけの漫画喫茶にしようかしら。
休日には前髪をピョンと結んで
ゴロゴロしながら全巻読み。
う~ん、いいなぁ。
お隣にあるのは6帖の洋室。
パキッとしすぎず
どこか柔らかさを感じる白のお部屋。
窓から入る光も相まって
かなり開放的。
前は和室だったのかな。
押し入れの奥行きを残しているから
たっぷり収納できそう。
贅沢にダブルベッドでも置いて
ふかふかのお布団に飛び込もう。
太陽のぬくもりを
たっぷり吸い込んだ枕に
顔をうずめて、
夢の中に吸い込まれていく。
何もかもがうまくいかないような日も
人が羨ましく見えてしまう日も
こんなお部屋で寝られたら
最後は良い一日で終われる気がする。
朝になったらまた
いつもの時間に
いつものカタンコトンって電車の音。
窓を開けて
伸びをしながら
あずき色の電車を眺める。
名前も知らない人だけど
勝手に想像して
おのずと勇気をもらって…
そうやって一日を始めるのも
私らしいんじゃないかなって思うんだ。