リビングの角っこの小さい和室。
フローリングの部屋に
スンとなじむ畳の空間。
いいなあ。

もしかしたら
広々ワンルームだったり
もうひとつの小部屋が
洋室になる可能性も
あったのでしょうか。
なんともお見事なリノベです。
だってそこに和室があるだけで
ワクワクがうなぎのぼり。
4.5畳っていうのも
いいですよね。
ちょうど落ち着くサイズ。

リビング広いな、１６帖。
そのうえ角部屋の2面採光で
おひさまキラキラ。
洋室だけれど
優しい木の腰壁の効果もあって
和のテイストも感じる。

おや、これは大容量では。
クローゼット、3枚折戸ですよ。

なんと！　お見事な横幅、
ハンガーポールがついていて
上にも棚があるなんて、
これは重宝しそう。

クローゼットの隣はキッチン。
グリル付き、2くちコンロで
備えも充分、自炊がんばれそうだ。

キッチンから居室を見渡すと
ほら、愛しき和室がちらりと。
ふふふ…。ここからの眺めも
なんだか情緒があって好き。

小さいけれど
存在感があるなあ。
このお部屋の主役は君だ。

障子越しの
やんわりした光に包まれて
ますます和みモードに。
まぶたがとろ〜んと
してきました…。

床の間もあるんですね。
作法はわからないけれど
季節のお花を活けてみたいし
掛け軸もかけてみたいし。
シブくいきたい。
そしてあったかい布団を敷いて
ここでぐっすり眠りたい。

お手洗いはクセのない
プレーンなデザインで

お風呂だってスタンダードな形。
好感持てると思うんです。

和室って憧れるけど
どう住めばいい？　とか
自分の中で勝手にハードルが
上がっていたのだけど
こんなかわいい和室なら
背伸びせずに暮らせそうだな。