パッと見ただけで、
「あ、かわいい！」の声が出る。
思わずトトッと駆け寄って、
タイルを撫でたくなっちゃうな。

神奈川県、横浜市。
リノベーションでばっちり変身した、
3階建てマンションの最上階です。

まじまじ見ても、
「あ、やっぱりかわいい」。

カウンターキッチンに
選ばれたタイルの色は、
淡くて、すこしくすんでて。
これはグレー？それともブルー？
どこかグリーンも入ってる。
とってもおしゃれな
ニュアンスカラー。

この色には、
北欧風のキッチン用品が
合いそうだなぁ。

赤いホーローのお鍋に、
植物の柄の鍋つかみ。
調味料はガラスの小瓶に入れて、
カトラリーはナチュラルな木で。

想像するだけで、にんまり。
きっとお気に入りの空間になる。

間取りは56.96㎡の1SLDK！

1LDKはよく聞くけれど、
Sがくっ付くとスペシャルな感じ。
Sは「サービスルーム」を
意味するそうですよ。

「サービス」、いい響き。
この言葉を使われると、
なんだか得した気分になっちゃうな。
心を上手にくすぐられる。

キッチンから見えるのは、
なんとも開放感のある空間！

無垢の床が広がる先には、
光をたっぷり取り込む
南向きの大きな窓に、
ゆったりとした木のベンチ。

ダイニングテーブルは
キッチン寄りに配置して、
ベンチの周りのスペースは
広めに空けておきたいなぁ。

窓を開け放してベンチに座って、
ふわりと入ってくる風を感じながら、
空をぼーっと眺めたりしたい。

だってね、こんなに
気持ちのいい景色なんだもの。
ただ眺めているだけでも、
きっと満たされていくと思うな。

今日は雲がないなぁとか、
夏のにおいになってきたなぁとか、
あの雲、ゾウの形だなぁとか。

そういうことを、
ひとりで楽しく考えたり、
ときには頭を空っぽにして、
ただウトウトしていたり。

「なんにもしないこと」が、
このお部屋ならできそうだ。

ベンチの下の空間には、
サイズがぴったりのカゴを
がんばって探し出して、
細々したものを収納したい。

すべての空間を
無駄なく使うことができたら、
「ミッションコンプリート！」って
思わず叫んでしまいそうだな。

あぁ、いいですねぇ。
もうひとつの洋室は、
レモンのように爽やかな
イエローのアクセントクロス。
ナチュラルな無垢材と
相性ぴったりです。

ベッドも木のフレームにして、
布団カバーやボックスカバーは
アイボリーの一色にしようかな。
遊び心のある柄の枕カバーで、
華やかさをプラスするのはどうだろう。

そしてそして、
お待ちかねのサービスルーム！

この空間、作業部屋に
ぴったりではありませんか…！
ちょうどいいおこもり感で、
きっと黙々と作業が進むはず。

椅子だけ購入すれば、
デスクはいらないですもんね。
足をすっぽり入れられる空間もある。

さて、キッチンに戻って。

かわいいだけではないのです、
使い勝手だってグーですよ。
2くち以上のガスコンロに、
魚焼きグリルもあります。

いつだってお気に入りの
キッチンでいてほしいから、
タイルに付いた油汚れは
小まめに拭くようにしようっと。

うわぁ、ホテルみたいな洗面台。
ツヤツヤの真っ白なタイルに、
長方形に切り取られた
小さな窓がすてきですねぇ。

広々としたカウンターには、
大きめの鏡を置いて、
周りにはメイク用品や
スキンケア用品を並べようかな。
小さな丸椅子を置いて
ゆっくりお手入れをするのも、
ウキウキした気分になれそう。

あら！バスルームにも窓がある。
換気ができて助かるな。

最上階の3階だから
少しだけ窓を開けて、
空気を入れ替えながら
長風呂をしてもいいかなぁ。

広々とした玄関には、
ちょっと腰掛けられそうな
小さなベンチが。
こういう工夫、
とっても心くすぐられる。

スポッと履けない靴のときに、
さりげなく助けてくれそう。

玄関前のアプローチは、
海外風でうれしい驚き。

ぽやっと光る小さなランプ、
なんだかホッとするな。
やさしく「おかえり」って
言ってくれているみたい。

どうやらこちらの物件、
ファンの方も多いようで。

「大人気の物件に空きが出ます！」と
ニンマリ笑顔が伝わってきそうな
弾んだ言葉が、
情報出典元の不動産屋さんの
サイト内にありました。

内見できるのは、6/6以降だそうです。

キッチンのタイルにも
アクセントクロスにも、
素敵なニュアンスカラーを取り入れた
心がときめくお部屋。

ビビッときた方、ぜひ
まじまじと見てきてくださいね。