ミニマルに生きる時代だけど、
やっぱり好きなものに
囲まれて暮らしたい。

旅先で集めたショットグラスとか
何度も読んで
シワシワになっちゃった本とか
街の花屋さんで見つけた
鉢植えのグリーンとか。

その時々でブームが変わるから
統一感もなく
ごちゃごちゃなんだけど
並べればなんだか
しっくりきちゃう。

そんな包容力のある
お部屋に住みたいな。

一人暮らしにちょうどいい
サイズのワンルーム。
ちゃんと廊下を通って
居室へ、という間取りが好き。

モルタルの玄関土間から
スラッと伸びる白いフローリング。
もうワクワクしちゃう。

たっぷり収納できる
シューズラックも助かります。

一番下には背の高いものを。
アンティークな傘立てと
HUNTERの
レインシューズを並べたら
雨の日でも楽しくなりそう。

廊下にある壁一面の
造作棚には洋服を。

白いバスケットに入れて
すっきり収納する工夫をしたり
ショップみたいに
畳んで並べてもテンション上がる。

一番上にはバッグや帽子を並べて
トータルコーディネート、
ここで完成。

壁側に全身鏡を立てかけるのも
いいかもしれない。

居室は一面、
グリーンのアクセントウォール！
まるでオリーブのような
渋いカラーにグッときました。

アンティーク感漂う白い床が、
グリーンの奥深さを一層引き立てて
そのコントラストに見とれちゃう。

一面の壁面収納はラーチ材。
よく下地として使われる
材料だそうだけど、
あえて素材感を残して
取り入れることで
ナチュラルで
ヨーロピアンな印象に。

このざっくりとした
素朴な木の質感、好きだなぁ。

壁面収納は
テレビボートとして使ってもいいな。
テレビの下には
お気に入りの本や小物を
ずらーっと並べよう。

インテリアショップで一目惚れした
カエルの置物はベストポジションに。
思い出が詰まった大切な宝箱もね。

ポールがついた右側には
コートやワンピースを吊り下げて。

一番上は飾り棚にするのはどうだろう。

グリーンに合わせて
ツタの植物を置いてみたり
コレクションの
ショットグラスを並べてみたり。

ベッドは窓際かな。

エキゾチックな暖色の
ベッドカバーならきっと合う。

タッセルが付いた色んなカラーの
クッションを敷き詰めて
ワクワクする空間にしよう。

ヴィンテージの木製スツールを
サイドテーブルとして使うのもいい。
読みかけの本を広げて置いたり
いい香りのキャンドルや
アンティークランプを飾ったり。

そして注目すべきは
お部屋の真ん中をゆるく
ゾーニングする古材の柱。

レースカーテンをかけて
ベッドスペースと仕切るのはどうだろう。

ハンギンググリーンや
ドライフラワーを吊り下げて
ボタニカルな雰囲気にしてもいいね。
もさもさとしたグリーンがあるお部屋って
かわいいと思うんだ。

優しく灯る
ペンダントライトとも
相性がいいと思う。

部屋のすみっこには
グレーのモザイクタイルが
ちょっぴりレトロなキッチン。
インテリアの一部のように
馴染んでる。

下の空いたスペースに
ワゴンを収めて上手に活用して。
休日の朝にはホットケーキを何枚も作って
シロップたっぷりかけて頬張りたいな。

サニタリーは落ち着いた色味ながら
ザラザラとした塗装の壁と
淡い色のモザイクタイルが
海外っぽい。

コロンとしたライトも
こなれ感があっていいね。

その日の気分でバスソルトをチョイスして
足をグーンと伸ばして湯船に浸かるんだ。

色んな素材やカラーのものを並べても
その瞬間に素敵な物語を編んでくれる
オリーブグリーンの存在。

そんな懐の深さに甘えて
小物や植物をどんどん飾りましょ。