最近なんだか海が見える物件とか、
すごく眺めの良い部屋とか、
やたら目についちゃうんです。
なかなか外で
自由に過ごせない時間が
続くせいで、無意識に
パァーッと開けた
海を、自然を、
求めてるのかもしれません…
あと、
季節のせいもあるでしょうか。
夏へ向かって
心がどんどん外へ向いていく感じ。
風を感じたい気分。
そして、つい良い物件を
見つけてしまうんです。
今回は福岡、博多湾を臨むこちら。

どうです、澄んだ青空に
パキッとした黄色。
幸せの黄色いおうち。

どこの国かしら？と思ってしまう、
このアプローチと外観。
緑色のポストも、木々の緑も
鮮やかで、とっても瑞々しい。

玄関はこんな、
天然木に可愛い枠のガラス窓
開ける前からワクワクしますね。

玄関開けても、あら明るい。
すぐ横に階段があって

こちらも異国情緒漂う
曲線を描くアイアンの手すり。

入ってすぐに、
アトリエ、とありますね。
実はこちら、
絵画教室のアトリエとして
使っていたお部屋だそうです。

むき出しの梁も
並んだ窓の雰囲気もとても素敵。
リビングとして
十分使えそうな雰囲気ですが

なるほど、床の年季の入り方が、
工房ぽいというか、
なかなか味わい深い感じになってます。

それにしても、
なんと眺めの良いアトリエ！
ここにいるだけで、
心が穏やかに開いてって
感性も豊かになれそうです。
自分がここでアトリエを開くなら…
そうだなぁ、
まっさらな布を色とりどりの天然染料で
染め上げていく工房とか。
黙々と、靴や鞄をつくる
革細工工房とか。
トントン、カンカン、
という音が響く。
この床の雰囲気にも
ぴったりじゃないかしら。
あ、どちらも
技能を持ってる前提での妄想。

アトリエ横に
小上がりの和室があるのが
なんともいい感じです。

制作の合間に、
みんなでここで
お茶を飲んで一息入れつつ、
おしゃべりして…
そんな光景が浮かぶようです。

テラスに出ると、こんな眺め。
木々の向こうに、海。
こんな素敵なアトリエ、
気持ちよくて
創作意欲が刺激されまくって、
いつまででも
いたくなっちゃいそう。

アトリエ横にあるキッチンは
作業場感もありますね。
道具を洗ったりもしてたのかしら。
簡単な料理を作って、
一緒にテラスで食事とか、
してたのかしら。
色んな時間と風景が
思い浮かぶ空間です。

2階は居室空間で、
このリビングがまた最高に良い！

全体が明るいトーンの板張りで
天井高が5mもあるせいで
温かさと共に、
抜群の開放感です。
ライトのシェードも可愛いし
天窓も見えますね。

写真からも感じませんか、
最高の癒しと寛ぎの時間を…
白いカーテンが風をはらんで
ふわぁっと丸く膨らんで
潮のかおりを届けてくれそうな。

リビングの先のウッドデッキからは、
この眺望。
これからの季節、最高すぎます。

対面式のキッチンは、
収納もたっぷりで、
ここを使ってたのはきっと
お料理好きの方だったんだろうなぁ。

コンロの下には
オーブンも付いていて
時々海を眺めながら
グラタンだとか、
ミートパイだとか、
作ってたのかなぁ、なんて
想像して、ニンマリしちゃいます。

2階の広い方の洋室はこんなで

ここの窓からも海がちらり。

収納スペースもたっぷりで
棚が沢山あるのは嬉しい！

さらに、お風呂からもこの眺め！
高台にあるせいで視線も気にせず
大海原を独り占め。

オリジナルの洗面所もまた
木の味わいと優しさが感じられて
タオル掛けの
アイアンバーがいい感じ。

トイレの窓も大きめで
何だか、どの空間もふんだんに
陽の光が入ってきて、
非常に心地が良さそうです。
白×天然木が生み出す優しさ。

そして、
この温かみを感じる空気は
時間を経てきたからこそ
醸し出せるものではないでしょうか。
緑に囲まれ、海と寄り添い、
優しさに包まれて。
思わずあの歌を
口ずさんでしまいそうな
このロケーションと空気感。

ちなみに、
写真にある家具、家電、備品類は
使ってもらえるものは
そのまま使ってもらえると
ありがたいとのこと。
味の出た
テーブルや椅子いいなぁ…って
思った方はラッキーです。