映画で見た外国の女の子のお部屋。

心躍るカラフルな壁に
大きなドレッサー。
ポップコーンを片手に持って
無邪気にベッドへ飛び込む女の子。

最高にキュートでドキドキしたのを覚えている。

そんな映画の主人公になれる
1DKの小さなお部屋は
壁も、天井も、
ピンク！ピンク！ピンク！

壁と天井は、甘さのなかにも
落ち着きがある
ダスティピンク。
むき出しのダクトが
いいアクセントになってる。

床は杉材のフローリング。
淡いグレーブラウンが
お部屋の印象を
ほどよく引き締めてくれる。

ルーバーつきの
白いクローゼットも
いかにも
外国のお部屋って感じ。

朝起きたらヘアカーラー付けて
好きな音楽流しながら
ファッションショー。
等身大の鏡を置いてもいいかもね。

ベッドは窓側の壁に。

ヘッドボードつきのベッドに
大きな枕と
クッションをゴロゴロ。
リッチな気分に浸れそう。

休日にはベッドの上で
ルームウェアのまま映画鑑賞。

ベッドテーブルに
お菓子を用意して。
ちょっとお行儀悪いけれど
私だけの時間だから、
いいでしょ？

このデスクスペース、
すごくロマンチック！
ウッディな縁取りの
ラウンドミラーが
たまらなくおしゃれ。

ワークスペースとして
使うのはもちろん、
コスメやアクセサリーを
ずらっと並べて
ドレッサーにするのは
どうだろう。

自然光もたっぷり入るし
こんなキュートな空間で
メイクをしたら
きっと、一日中ずっと気分がいい。

ポストカードや
気に入った雑誌の切り抜きを
ペタペタ壁に貼るのも
可愛いよね。

テレビはアーチの隣かな。

猫脚が付いた
ロココ調の
テレビボードなんてどうだろう。

真鍮の取っ手がついた
ホワイトペイントのデザインで
思いっ切り
ロマンチックにしたいな。

アーチをくぐると別世界。
キッチンはあくまでも、
シンプルでクール。

レトロな雰囲気の水栓と
深めのシンクもいい感じ。
キッチンツールは
コンロの横に吊り下げよう。
調味料はガラス瓶に
移し替えて造り付け棚に。

玄関には大きめの
シューズラックも。
ピンクのハイヒール、
履いてみようかな。

ロマンティックな
モールディングの扉の向こうは
サニタリースペース。

裸電球がレトロで可愛い洗面台と

その奥にはトイレ。

同じ空間にあるけれど
視線がズレるから気にならない。

サニタリースペースも
お部屋と同じ杉材の床。
夏はサラッと、
冬は優しい肌触りで
素足で歩いても
きっと年中気持ちいい。


甘さの中に
ほどよくスパイスが効いた部屋。
映画の主人公のように
キュートで芯がある
女の子が暮らすんだろうな。