部屋のあちこちから感じる、
昭和レトロの雰囲気。

和と洋が混在したこの物件に、
私、あっという間に
トリコになってしまいました。

この玄関からしてもう、
味があってたまらない！

どこか和風な玄関タイルに、
アンティークな雰囲気の木の扉。
ミスマッチなようで、
不思議としっくりきている。

この独特の世界観が、心をくすぐる。

備え付けのシューズボックス。
縦長のスペースは、傘入れかな？

引っ越したばかりのころって、
傘をどこに置こうか
いつも悩んでしまうんですよね。
収納する場所があるのは助かるな。

その上の3段の収納棚も、
カギや小物類を置いておくのに
活躍してくれそうです。

小さめの宅配ボックスも、
付いてくるそうですよ。

間取りは、2階建ての戸建て。

1階は、広々としたリビング。
キッチンにトイレにお風呂に、
水回りが近くにあるのが助かるな。
お風呂に入ろうと服を脱いだ瞬間に、
トイレに行きたくなったりしますから。

2階は、ふたつ部屋があったところを、
どーんとひと続きにしたそうです。

お部屋に入れば、
椅子と机を置くのに
ちょうどいいスペースが。

あぁ、なんだか、
昭和初期を生き抜いた名だたる文豪が、
あの椅子で執筆する姿が浮かんでくる。

たまに家を訪ねてくる編集者に、
「〇〇くん、
その本の僕の解釈はこうなんだ」と、
文芸の話に花を咲かせていたんだわ…。

なんて、
このお部屋の昭和レトロな雰囲気に、
ついつい想像が止まらなくなる。

階段下には、たっぷりの収納。

あの、白壁に映える扉の木の味わい！
長年使い込まれて
グッと深みが増したような、
そんな貫禄がありますね。

ダークカラーのフローリングも、
お部屋全体の格式を
上げてくれている気がする。

天井を見上げれば、
これまたおしゃれな
ライティングレールの照明。

角度をちょちょいと変えて、
お好きなところを
照らしてくださいね。

備え付けのブラウンの棚は、
完成したお料理をひとまず
置いておくのに活躍しそう。

むき出しになっている、
真っ白の柱もすてきだな。

実はここ、ペット可の物件なんです。
猫ちゃんを家族に迎えたら、
この柱を上手に
使ってくれそうじゃないですか？
ひげを蓄えたダンディな文豪に、
しっぽを揺らすツンとした猫。
すごい、たまらない組み合わせができた。

気を取り直して、
キッチンは2くちのガスコンロ
魚焼きグリルも付いています。

シンクも広々しているので、
洗い物もしやすそうですよ。

うわぁ、なんてかわいらしい洗面台！

フチがおしゃれな丸い鏡に、
フローリングと同じ色の小さな棚。
蛇口のレバーもレトロ仕様だ。

こういう細かなところこそ、
よく目に入ってくるものですよね。
物件をデザインした人の、
こだわりや物件への愛を感じる。

横に窓が付いているので、
外の光が差し込んでくるのもうれしい。

昔ながらの、四角いお風呂。
斜めになった天井に、
船舶ライトがよく合うな。

ありがたい追い炊き機能付きです。

トイレットペーパーホルダーまで、
こんなにおしゃれだなんて…。

大きな窓が付いているのも、
換気ができていいですね。

細かいところだけれど、
ドアノブが高級感のあるゴールドで
統一されているところも好き。

2階は広々とした洋室！
これだけ広いと、
寝室以外にも使いたくなりますね。

緑が見える窓のそばに、
アンティーク調の大きな本棚を置いて、
寝室の一部を
読書スペースにしてもいいな。
きぃきぃ揺れるロッキングチェア、
あの窓際に置きたいなぁ。

壁も天井も、白でスッキリ。
パッと明るい雰囲気です。

格子の窓と、味のあるランプ。
奥の裸電球も、いい仕事してます。

押し入れの扉を取っ払っているから、
お部屋がさらに広く見える。

あまり見せたくないものは、
おしゃれなバスケットやボックスで
上手に隠してしまいましょう。

こちらの
押し入れだったであろうスペースは
なんだか書き物をするのに
ぴったりじゃないですか？

左側で作業して、
右側には本や書類を並べよう。
高さが調節できる、
おしゃれな椅子も買わなくちゃ。

ゆったり広いバルコニー。
夏は大きなすだれをかけて、
ここでスイカやそうめんを食べたいなぁ。
風鈴を吊るすのも忘れずに。

下町感のある「北千住駅」に、
ちょこんと建つ小さな戸建て。
中に入れば、どこかノスタルジックな
気持ちを感じさせてくれます。

私の前に住んでいたのは
いったいどんな人だろう？
あの2階の大きな窓から、
外を眺めていたんだろうか。

未来を想像するのも楽しいけれど、
過去に思いを馳せるのも、
なかなかおもしろいですよ。