ああ、なんと美しい暖簾でしょう。
こちらが物件のエントランスなんですよ。

情趣に富む展示品の数々。
まるで美術館のような。

つい見とれてしまう…。

場所は、今も古くからの町並みが残る
西陣織で有名な京都・西陣地区。

建物のオーナーさんは、
江戸時代・安政年間に創業の
西陣帯の老舗「帯屋捨松」。
<http://obiyasutematsu.co.jp/index.php>

先ほどの暖簾も、「帯屋捨松」の
織職人さんが丹精込めて織ったもの。

共用部には、京都にゆかりのある
芸術大学出身のアーティストの
作品があちこちに。

優雅だ…。

最上階の4階、天井を見上げると

ああ、うっとりため息。
提灯ってこんな風にもなるんだな。
まるでシャンデリアのような。
やわらかく空間を灯します。

この提灯アートは
創業江戸寛政年間で、
日本最古の劇場・南座の提灯も手がける
「小嶋商店」の職人さんが手掛けた作品。
<http://kojima-shouten.jp/>

いいなぁ。

ここでなら、京都で長きに渡り
脈々と受け継がれ大切にされてきた
文化や伝統に触れ、
身近に感じられる暮らしが
できるだろうなと。

番号プレートもステキ。
帯の柄のモチーフでしょうか。
雅やかなデザインです。

間取りは1LDK。

6帖と10帖、暮らしよい間取り。
ウォークインクローゼットも広いし
しかも家具・家電付きですよ。
暮らすイメージ、湧きやすいですね。

洗練されているのだけれど
どこかあたたかい印象。
コンクリ壁に木製ボードが
調和してるのかな。
それに加湿空気清浄機が付いてます。
至れり尽くせり。

木目調のミニキッチンも収まりよし。
冷蔵庫もピチッと付けて
必要な家具だけをキュッと集めて。
ミニマルで動きやすいの、大事。

洋室のすみっこに
おしゃれライティングビューロー。
このサイズ、ちょこっと作業に重宝するぞ。

ベッドは付属しないのだけれど
並べるとこんなイメージ。
横格子にいい具合の棚も付いてる。
和モダンでまとめて
気持ちいい空間をつくり上げたい。

ウォークインクローゼット、
広さ明るさ、理想的。

トイレとお風呂は別室で

深い色の床と棚で統一感ありますよ。
安心の温水洗浄便座。

洗面所とお風呂は
ラグジュアリーな感じで。

優雅なバスタイムが待ってます。

西陣織に京地張り提灯。
古都・京都で育まれてきた
伝統と文化に触れながら
暮らせるなんて貴重なこと。

ここに住んだことがきっかけで
展示作品に感銘を受けて
職人の道へ進む人もいるのかも…？
そんな夢も広がりながら

京都のものづくりの魅力を
そばに感じて暮らしてみては。