突然ですが私、床フェチなんです。

雰囲気のあるカフェに入って
傷やシミがある茶褐色の床を見ると
長年愛されてきた歴史を感じて
うっとりしたり

友人の家が
無垢のパイン材の床だったりすると
「ちょっと寝っ転がってもいいですか…！」
と言いたくなったり。

そんな床フェチの私の
心を掴んで離さないのが

この！見事な！ヘリンボーンの床。
許されるなら頬ずりして愛でたい…。

この床に寝っ転がったら絶対幸せ。
床が素敵なお家は
こだわりが詰まってるはず。

まずはスペースに余裕たっぷりの玄関土間。

壁一面のシューズラック、
ずっと憧れだったんだよね。

DIYで作ったような木の棚が
コンクリの壁に似合ってる。
1足ずつ間隔を空けて、
ショップみたいに飾りたいな。

玄関土間からは長めの廊下が続きます。

手持ちの洋服全部吊り下げられそうな
壁一面のオープンクローゼット。

足元にはコンセントも。
いつもクリーニングに出してたシャツも、
これからはスチームアイロンで
お手入れ始めよう。

もともとは2DKだった間取りを
大きなワンルームにリノベーション。

ただ広いだけじゃなく
スタイリッシュに感じる。

その理由は
シックな黒いキッチンと
ライトグレーのタイル
むき出しのダクト
そしてヘリンボーンの床。

いろんな材が使われていて、
ともすれば
ゴチャゴチャしてしまいそうなのに
絶妙に計算されてまとまっています。

それにこの造作キッチン、
かっこよすぎやしませんか。

キッチンというより、インテリアのよう。
まるでシェルフのような顔をして、
広々とした調理スペースに
カウンターテーブルまで
担ってくれるんだから。

マットな素材も高級感があってステキ。

シンクまで真っ黒とは、抜け目ないね。

ガスコンロは2くちありますが、
縦に並んでいるおかげで
調理スペースも広々。
料理が楽しくなりそうだから、
スパイスラックを置いてみようかな。

下には収納スペースがたっぷり。
これなら大きなお鍋や食器、
調味料のストックも十分入りそう。

コンロ横にはアイアンの吊り下げフック。

大きなフックにはフライパンやお鍋を。
ずっと気になってた鉄フライパン
買いに行こうかな。
ハレの日にちょっといいお肉買って
鉄フライパンで焼くの夢だったんだ。

タイルには磁石がついていて
ナイフなどの調理器具が
くっつけられちゃう。

まるでディスプレイみたいでしょ？

冷蔵庫の収納スペースは
キッチンコンロの横かな。

冷蔵庫の両側を壁でカバーしているから
生活感をすっぽり隠せる。

キッチンからつながる
カウンターテーブルは
食事はもちろん、
ワークスペースにもなりそう。

コンセントもあるので
パソコン作業もはかどります。

両側に収納があるから
本やお仕事道具など、なんでもここに。

白い壁の前には観葉植物を置きたいな。
大きな葉のモンステラなんてどうかしら。
ヘリンボーン床に似合うと思う。

ワンルームですが
サニタリースペースの前には
やんわりと壁があって

ほどよく空間を仕切ってくれます。

洗面台にはまぁるいミラー。

陶器の白いラックには
インテリアショップみたいに
Aesopのハンドソープボトルを置きたいな。

洗面台とシャワーブースは同じスペース。

シャワーブースは広めのつくりだから
ついでにストレッチをしてみたり。
湯船にとっぷり浸かりたい時は、
近所に天然温泉もあるようですよ。

きれいなトイレには
アイアンのタオルハンガー。

小さな手洗い場や
小物置きがあるの嬉しいな。

見晴らしの良い南向きのバルコニーには

トランクルームもあります。

旅行用のトランクや
週末しか使わないポップアップテント
ここにしまっておこう。

贅沢なヘリンボーン床に寝転んで
お部屋を愛でるだけの一日。

「この部屋好きだなぁ…」って
思わずひとり言が漏れる
それって最高に幸せな時間だと思うんです。