60年代のレトロな映画。

ウエストがきゅっとしまった
ポップカラーのワンピースに
お人形みたいなつけまつげ。
キュートなのに強気な主人公。

そんな憧れの女優になれそうな
おうちに出会いました。

2019年に内装リフォームされた
15.4帖のワンルーム。

場所はショッピングに便利な
都立大学駅。
自由が丘だって代官山だって
お庭です。

それでは舞台へご案内しましょう。
玄関から居室までは、
長い土間で繋がれた珍しいつくり。

このインターバルがステージまでの
気持ちを高めてくれる舞台裏のようです。

正面には大きな丸い鏡が。
あえて全身でなく
足元だけを映す鏡っていうのがいい感じ。

ほら、
良い靴は良い場所に連れて行ってくれる
っていうじゃない？

憧れてたあのハイヒール
履いて鏡に映してみたいな。

さあ、いよいよ室内へ。

赤いレンガ調の壁紙に
飴色の無垢材の床
こだわりのレトロな間接照明

このお部屋、
なにもかもがかわいすぎて。

天井付近まである掃き出し窓の横には
厚みのあるガラスブロック。

太陽の光をやさしく、
充分に取り込んでくれるうえに
品のよい空間を作り出しています。

そして天井から降りるロングカーテンは
まるで舞台の幕のよう。
天井を高く見せる効果もあってうれしい。

それにこのお部屋、ライトがとってもお洒落。

シルエットがかわいい
インダストリアルなライトに

電熱のような赤い灯りに癒やされる
雰囲気のあるライト

入り口をポッと照らしてくれる
暖かいエジソン電球のような灯り。

それぞれタイプは違うのに
絶妙にマッチしているのがすごい。

こだわりは照明のスイッチにも。

パチッて懐かしい音が鳴るんだろうな。

ここにテレビを置いてお気に入りの映画を見たり
イームズの椅子を置いて
日差しを感じながら
読書をするのもいいな。

続いてキッチンを見てみましょう。

4くちコンロに広々シンク
作業スペースもたっぷりある
優雅なキッチンです。

作業スペースには
コンセントがあるから
ミキサーもトースターも置けちゃう。

レンガ調の壁と
グレーのワークトップなら、
真っ赤なホーローのポットとか
似合うと思うな。
まるで映画のセットのように
いい感じにディスプレイして。

キッチンの向かいには
収納スペースが3つ連なり
たっぷり感がすごい。

ルーバーつきの扉が
カフェっぽくてかわいい。

1つ目は可動棚がありました。

隠したいもの、全部しまえそうな大容量。

2つ目はポール付きのクローゼット。

ついつい買いすぎちゃうお洋服
ぜ～んぶかけちゃいましょ。
上の段には
バッグや帽子を置くのもいいな。

そして最後3つ目は…

洗濯機が入ります！

生活感もろとも
隠しちゃいましょう。

続いてサニタリー。

シックなタイルに
猫足バスタブ。
憧れが詰まったバスルームです。
ますます女優気分を高めてくれそう。

こんな可愛いバスタブで読むなら
やっぱり「VOGUE」かしら。

シャワーはこんな感じ。

コロンとレトロなシルエットの蛇口と
なが～いシャワーノズル。
海外らしさたっぷりです。

バスタブ横には洗面台が。

長方形と六角形のタイルのバスルームに
丸い鏡がアクセントになっています。

棚もついているので
朝の支度もスムーズにできそう。

トイレはバスルーム内。

女子に嬉しい温水洗浄機能つきです。

トイレットペーパーホルダーまで
アンティークでかわいいの、うれしいな。

コンパクトでもこれなら大満足です。

黄色い扉と
さりげない3つ星が
「今日も君が最高！」って
言ってくれる気がする。

ここに住んだら、きっと
主演女優賞。