都心の一人暮らしに理想的な
お部屋を新富町で見つけましたよ。

34.50㎡のワンルーム。
間取り図だけを見ると
都心のワンルームによくある
玄関＋廊下＋長方形の
殺風景な部屋をイメージしますが、

ここは玄関からして
ひと味もふた味も違う！
まず、味わい深い土間が素敵でしょ。
加えて、パーケットフロアと
木の造作棚の組み合わせもいい感じ。
そして何よりもうれしいのは、
玄関からは居室が一切見えない
プライバシーに配慮したつくり。

写真奥の玄関から居室まで
パーケットフロアの廊下が続きます。
このタイプのワンルームだと
廊下にキッチンがあったりしますが、
そういうのもなし。
ではキッチンはどこにあるかというと…

こちら、居室の片隅に。

壁で目隠しされた
キッチンスペースに入ると…

あら、意外に広い！
L字型のひろびろした木の天板に
2くちガスコンロ、おしゃれなシンク。
天板下のスペースに造作棚と、
収納も充実しているようです。
いやあ、ワンルームで
このクオリティのキッチンは珍しい。

全面パーケットフロアの居室は
ここだけで10.6帖の広さを確保。
手前に小さなテーブルセット、
その奥にはソファとテーブル、
いちばん奥にベッドを置けば
自分だけのお城のできあがりです。

お部屋になじむ木製のクローゼットが
用意されているので
収納家具を買う必要もなし。
中身を見せたくない場合は
カーテンで隠すこともできますよ。

角部屋・二面採光ながら
窓が曇りガラスのような
仕様になっているのは
都心の集合住宅の定めかも。
眺望は期待できないとしても、
光は取り込んでくれるはず。

洗面兼脱衣所は
必要最低限のミニマルな空間。
でもね、かわいい洗面台と造作棚があって
さらには洗濯機置き場もちゃんとあるから
これだけで十分なんです。

バスルームも極めてシンプルなタイプ。
繰り返しになりますが、
これだけで十分なんです。

トイレは独立しています。
ここもコンパクトですけどね、
スタイリッシュなペーパーホルダーに
居室や洗面所のデザインと
リンクした棚まであって、
これ以上何を望むというのでしょう。

食事をしていても
テレビを観ていても
ベッドに寝転んでいても、
このアングルで眺める一角が
おなじみの光景になるはず。
新富町駅から徒歩わずか2分、
銀座も築地も徒歩圏内の
眺めとしては悪くない…
どころか最高だと思いませんか？