
大工さんがしっかりと建てた家には、家族の趣味と記憶が残っていました。(千葉県習志野市108㎡の売買物件)
お母様が趣味の社交ダンスを 楽しんでいたリビングは、 踊る姿が映るように ガラス窓で設計されていたり。
2階の廊下には、
本好きなご家族のために
本棚が埋め込まれていたり。
そんなふうに感じてしまう、
あたたかく豊かな暮らしの
面影が残る一軒家です。
こういうお家、
好きだなあと、
しみじみ思います。
そして木製の丸縁扉。
レトロ喫茶のような
かわいらしさと朴訥さがあります。
室内窓も かわいいアクセントですねえ。
改装次第で
ガラリと印象の変わった
LDKになりそうな予感。
カクカクとした角に
3つの扉を納めた造り。
面白いな〜。
カウンター代わりにもなる 高さと幅があります。
オリジナリティがあり
手間もかかっており...
さすがです。
ガーデニング好きの方には たまらないスペースです。
駐車場は1台分あります。
福島の大工さんが丹精込めて建てた住宅で、
設計士さんからも
「手を入れれば、
まだまだ住み続けられる良い家」と
太鼓判を押されているそう。
この物件の窓口となっている 有限会社ますいいリビングカンパニーさんは、 住まい手が壁の取り壊しといった リフォームに実行役として関わることができる “セルフビルド”を大切にしていて、 購入後のリフォームも 最大限バックアップしてくれるとのこと。
セルフビルドをすれば お家のことがより理解できて メンテナンスが自分で できるようになるかもしれません。 ローコストにもなりますし、 何より愛着がわくと思いませんか。
この家をセルフビルドで育てていくことは、 ただ単に「古いものを直す」というより、 「建物の記憶を引き継いでいく」こと なのかもしれません。
どこか懐かしくて、 しっかりと造られていて、 手をかけながら暮らすことが楽しくなる。
そんな包容力のあるこの家を、 新しい家族として迎えてくださる方へ。 そっと手渡したい一軒家です。
「ますいいリビングカンパニー」さんの これまでの素敵なリフォーム事例も ぜひご覧くださいね。
文・戸田江美
デザイナー。荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

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