
こだわりのあつらえと豊かな自然。別荘地の邸宅で暮らしを愛して(栃木県那須郡187㎡の売買物件)
頼もしい梁に支えられた室内には
造作の本棚、サンルームに暖炉と
憧れの設えが盛りだくさん。
ピクチャーランプに照らされた絵画に
ピアノもあって…なんて
優雅で知的なリビングなんだろう。
しかも、別荘地の緑の林の中に
あるとのことで驚きです。
ロケーションも素晴らしいなんて…。
約500坪の敷地に建てられた
サンルーム付きの3LDK。
築20年以上になりますが
今のオーナーさんが、
一級建築士だった前の所有者から
引き継いだ家だそう。
元々すてきな内装だったところに
2024年にリフォームを施され
さらに美しく、住みよくなりました。
扉を開けると目に飛び込んでくる
玄関内のタイルは、
世界有数のタイルメーカー、
イタリアのマラッツィ社のもの。
ゆらぎガラスがはめ込まれた
引き戸はアメリカから輸入したもの。
厳選されたもの同士が
調和して室内を豊かに彩ります。
引き戸の向こうには
吹き抜けの大空間が広がります。
リビングダイニングは約25帖。
奥の掃き出し窓はサンルームに
面しています。
ピアノや家具家電は販売価格に
含まれませんが、ご希望の方は
別途応相談とのことです。
こちらもアメリカから輸入した、
ハーマン社のペレットストーブ。
薪ストーブも利用したことのある
オーナーさんによると
ペレットストーブの方が
管理・メンテナンスともに
楽なのだそうです。
ストーブ置き場は玄関と同じく、
汚れや耐火に優れた
マラッツィ社のタイルが
採用されています。
玄関のすぐ正面にキッチン。
ちなみに前所有者さんは、
こちらで喫茶店もされていたそう。
コンロ周りの壁にも、マラッツィ社の タイルがあしらわれています。 艶のある深緑のタイルは、 ほれぼれしてしまう。 4くちコンロに、桜の天板と あいまって唯一無二の スペースになっていますね。

キッチンにある2つのアーチも
愛らしい表情を生み出しています。
それぞれに役割があって、
ひとつは絵画を引き立たせるために
アーチを作られたそうです。
絵の下の食器棚も映えますね。
こちらの棚板も桜が使われています。
もうひとつは、
パントリーにつながるアーチ。
リフォーム時に増設した
パントリーは大容量で頼りになります。
そしてうれしいことに、 パントリーは車庫に直結。 雨の日でも濡れることなく、 買い物袋を家の中へと運べます。

洗面台は、桜材を使用。
キッチンのカウンターを作った際、
あまった桜材で造作されたそうです。
美しいデザインの洗面ボウルは
アメリカ・コーラー社のもの。
そして、寒冷地にある家のため、
水栓は水抜き可能な
マチルダ社の真鍮製に。
わ、鏡が額縁で飾られていて
とても素敵。
照明はステンドグラスかな。
ほどよい光量に照らされて
得も言われぬ美しさがあります。
骨董品のようなタオル掛けは
ゴーリキアイランド社の真鍮製。
そして、トイレの向かいには スウェーデン製の タオルウォーマーが 取り付けられています。 濡れたタオルが気持ちよく 乾いてくれて重宝します。

鏡も窓も浴槽も、
ワイドサイズのバスルーム。
敷地が広く隣家とも離れているので
緑を眺めながら
ゆったり湯舟にひたれます。
お家に居ながらにして
旅館に来たかのようですね。
リフォーム時にオーバーヘッドシャワーも 取り付けられ、入浴のクオリティも 抜群です。

オーナーさんのこだわりが
随所に見られたサニタリーでしたね。
続いては1階の主寝室へ。
うっとり、とろけてしまうような
海外のホテルみたいに素敵なお部屋。
壁付のランプに照らされた、漆喰の
陰影もたまりません。
主寝室からは直接、サンルームと ウッドデッキにも出られます。 夏の朝は目覚めの涼風を。 冬の夜には安眠を誘う 月光浴が楽しめますね。
そしてまるでご褒美なのが、
バルコニーからの緑たっぷりの眺め。
現オーナーさんが整地し、
キャンプやバーベキューができる
素敵な庭に生まれ変わりました。
朝夕には雉(キジ)のつがいも
遊びに来ることがあるのだとか。
鳥にも、バードウォッチングが
趣味の方にも、パラダイスですね。
栃木県は那須町、
皇室御用達のエリアでもある
那須高原にあるこちらは
JR東日本東北本線黒磯駅から
車で13分。

黒磯駅近くにある公共図書館「みるる」は 名建築でも有名です。

自然豊かで住みよく美しく
設備も申し分のない邸宅。
文・葱山紫蘇子 大阪で娘3人息子1人と暮らす独り身。元劇団維新派役者竹山らいち、元ミニシアター従業員、元介護職。建物と書き出し小説と漫画と毛布のヘリが大好き。 Lit.Link

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