憧れの街、人形町。
都心なのに風情があって、
感じの良い個人店もたくさん。
でもひとり暮らし用の物件を探しても
ここに住みたいと思える部屋が少ないし、
そもそも家賃が高いんですよね……。

と思っていたら、見つけました。

外観を見た時点でピンとくる
真っ白なタイル張りの建物。

うん、ここなら間違いない。
共用部を眺めて確信。
築年数はけっこう経ってそうだけど
白×グリーンでおめかしすることで
古めかしいつくりが
むしろ味わいになっている。
ほら見て、ポストの
愛らしさときたら…！

4階のお部屋までは
階段を使う必要がありますが、
上った先に待ち受けるのはこの開放感。
途中、ところどころに
マリンランプがあったりして
楽しい道のりになりそうですよ。

お部屋は25㎡のワンルーム。
ロフトとバルコニー付き、
風呂トイレ別と
うれしいポイントがいっぱいですが、

このかわいらしさに勝るものはなし！
天井を抜いて白く塗って、
床には無垢材を敷きつめて。
そんなカフェみたいな空間に
白いハシゴとロフトを
しつらえたセンスの良さよ…！

二段ベッドの趣もあるロフトに
ずんぐりしたハシゴの組みわせ。
わくわくしながら階段を上ると、

白い世界が広がっていました。
ラフな天井も
控えめな照明もぜんぶ好き。
かわいいだけでなく
ロフト下はクローゼットになるよう
ハンガーパイプが付いた
無駄のない仕様です。朝、ここで目を覚まして
ハシゴを下りて、

真っ先に向かうキッチンも
当然かわいい。
シンクも棚も真っ白、
棚の金具まで白く塗られていて
抜かりがありません。

そして、忘れてはいけないのが
バルコニーの存在。
窓の下半分、すりガラスに
ぼんやりと緑が映っているの、
わかりますか？

そう、緑なんです。
ゆったりとした奥行きがあり
テーブルセットだってなんのその。
コンパクトなワンルームでは
あきらめがちな
バルコニーでブランチが
できてしまいます。

ワンルームらしからぬといえば
立派なバスルームやトイレだってそう。
さらにスイッチパネルや
インターホンのモニターまで
お部屋になじむものにこだわった
頬がゆるみっぱなしの空間です。

人形町駅から徒歩3分の
こちらのお部屋、
なんとお家賃は管理費込みで9万円。
安すぎ！ と驚いたらば
それにはちゃんと理由があって、
定期借家契約の物件なのでした。
2026年10月31日までの期間限定ですが、
それでもなお「ここに住みたい！」と
胸を張って言えるお部屋です。