各メディアでも大反響な エリアリノベーションの第一期が ついに幕を開けつつありますね！

物件ファンでも初期から 取り上げさせていただいている とても興味深いプロジェクト。

https://enjoystyles.jp/index.php?c=detail&id=6867

『天空の廃墟』と呼ばれるようになった 旧横須賀市営田浦月見台住宅 総数58戸の空き家群。

ここにクリエイティブな人々を招き入れ 住居兼店舗やアトリエにすることで エリアリノベーションを行おうとする 本プロジェクトは、参加する人にとっては やはり小さな挑戦を行えることが 大きな魅力の一つ。

◼︎なぜ月見台に？ 聞いてみて分かった、「小さな挑戦の場」だからこその、ワクワク https://enjoyworks.jp/times/144/

小さな挑戦、クリエイティブが集って、 磨かれあい、続いていき、 それが結果的にまちを作っていく。

この最初期から参加できる 数年間のダイナミズムは、 めったに味わえるものではないと 思うのです。

しかもサポート体制も用意され、 仲間も見つけやすいこの環境は ほかに類を見ないだろうと。

そもそも、スケルトンの状態から お店や工房兼住居を作り上げる機会が そうそうない。

プロジェクトを通しての エリアリノベーションのテーマは 『ヴィンテージ＆クリエイティヴ』。

まさに

この雰囲気を下敷きにして活かしつつ、 どんなお店が入居してくれるといいか、 どんな日々を共にしていくことができるか、 想像を共有しやすいのも良いですよね。

私ならこの物件をこう活かす、 それも良いけど、こういうのも良くない？ そんなことを考えながら 話しながら暮らしていく。

お店兼住居がいったん完成したとしても、 庭をもっとこうしたいんだよね！ とか

じゃあ公園はこうしていかない？ とか

ひょっとしてあそこのスペースに こういうのがあったらいいんじゃない？ とか

クリエイティブな欲は止まらないし、 できる力を備えた人たちが 集まっているはずなので、 自分の借りた物件にとどまらず実現していく。 そうしてまちは少しずつ成長していく。

その出発点になるような会話が 自然と生まれ交錯しやすいように、 サウナやランドリーなどが入る 交流施設もつくられる予定。

本当にありがたい。

慌ただしく仕事を終え、 「今夜も〇〇さんのお店でいっぱいやろう」 「久しぶりに奮発して〇〇さん行かない？」 なんて会話をしながらサウナでひと汗流し、 じゃぁ後で！と ランドリーから荷物をピックし、 夕方、庭から見える海を眺めながらふと 「良い暮らしだな」なんて思うんだろうな。

ここで暮らし、ここで働き、 ここでそれを作り続ける。 そんなまちに、そんな暮らしに、 ほぼ最初期から参加できる物件に あと数軒空きがあるようなので、 気になる方はぜひお早めに。

私もなんらかの形で関わりたくて うずうずしているので、 もし現地で会ったら 妄想作戦会議やりましょう！

文・森岡友樹 物件ファン初代編集長でアーティストで間取りストでプランナーでうどんの人。ついに最近不動産屋になったり、地域活性系アートイベントのプランニングしたり製麺所の新規事業を手伝ったり小説書いたり何でも屋感がますますましまし。HPは一生準備中。 Instagram