キッチンの向こうには飾り棚。
棚にはお気に入りを並べて、
手前のカウンターに座って眺める。
窓の外は、公園と隣接する図書館。
そう、図書館を“マイ本棚”にできる
本好きにはたまらない立地の物件です。

お部屋はメゾネットタイプの1LDK。
1階のLDKは、11.7帖の広さに
大きな窓があしらわれた開放的なつくり。

注目は、なんといってもこの棚。
キッチンの背面にあるから、
料理好きなら
お気に入りの鍋や食器、缶詰を並べて。
ダウンライトが設置されているので
買い集めた陶器や小物を並べて
じっくり眺めるのもいい。

もちろん、心地よい音楽とともに。

キッチンはややコンパクトですが、
必要最低限の収納がちゃんとあるし、
向かいのカウンターも利用すれば
料理の作業スペースは
それなりに確保できるはず。

IHのふた口コンロに、この広さのシンク。
うん、使い勝手がよさそう。

冷蔵庫は奥の壁際に置きましょうか。
汗ばむ陽気の日が増えてきたので
飲み物は絶やさずに。

もう一つの注目は、キッチン奥の窓。
外は建物の共有部分の吹き抜けです。

プライバシーに配慮しつつ
この窓が演出する抜け感が
部屋を広く感じさせてくれますね。

そして奥は玄関に通じる廊下。

玄関の下駄箱などの収納も
オープンにすることで
必要なものを厳選する癖がつきそう。

靴は、かかとを手前にして並べる派？
それとも
つま先を手前に並べる派？
そんなことに悩むのが楽しくなる玄関。

多用されたダウンライトも
豊かな空間を作り出しています。

こちらの物件、2025年3月に
できたばかりの新築。
間取り図はこんな感じです。
1階のLDKと玄関は見たので、
次は気になる地下に向かいましょう。

少しずつ、少しずつ
沈みゆく感覚が楽しい。

振り返ると、
1階の窓から光が降り注いでいます。

子供のころ、プールに潜って
水中から空を見上げた感覚を
思い出しました。

ここまで降りたら、別空間。
静けさに包み込まれ、
この上なく安心できる6.6帖。

階段下のデッドスペースは
間取り図では「ストレージ」だけど、
ここにベッドを置いたらぐっすり眠れそう。
部屋の隅の、狭い空間好き。

高窓の外は、1階の地面です。
ウチとソトをつなぐ抜け感の妙。
週末の夜には、
読書三昧するのもいいし、
映画三昧もいい。

逆側の窓の外は、共用部分の吹き抜け。
右側の扉は
ウオークインクローゼットです。

意外と奥行きがあって
あれもこれもしまえそう。

反対側の扉はトイレと浴室の入口。
扉を開けて、中に入ると…

シンプルなトイレと
1階と同じデザインの棚がありました。

中はこの通り。
収納に扉をつけず
洗面台の配管も隠さないことで
機能美と広さを演出しています。

洗濯機はトイレの横に。
ここで服を脱いだら洗濯機にポイと。

その先にあるのは、シックなお風呂。
文庫本でも持ち込んだら
つい長湯をしてしまいそう。

さて、この物件、
外観にもこだわっています。

スタイリッシュですが主張しすぎず
隠れ家に帰ってきた感じがしますね。

周辺環境もなかなかです。
目の前は、区立公園。

冒頭でお伝えしたとおり
区立図書館も隣接しています。
蔵書数は、なんと10万冊以上。
マイ本棚と呼ぶことにします。

こんな豊かな日常に加えて
徒歩わずか7分で、池袋駅前。
駅前の公園では、休日になると
ライブやイベントをやっています。

駅と直結したデパートも。

そう、じつはこの物件、
池袋の繁華街が終わり
住宅街がはじまる
境目に位置しているのです。

都内屈指のターミナル駅を降りて
街の喧騒を通り抜け、
静かな住宅街のわが家へ。

家に着いたら、
図書館で借りている本を
1階のアトリエキッチンで楽しむか、

あるいは地下でおこもりするか。
そんなことを考えながら
帰宅するのが
楽しみになる家です。