
部屋の真ん中にソファ、ときどき盆栽と亀。恵比寿で念願を叶えるワンルーム (東京都渋谷区40㎡の賃貸物件)
これだよ、これ。
素材感が漂っていて
センスもあるワンルーム。
ぼくが求めていた部屋。
決まっているのは、
部屋の真ん中にソファを置くこと。
生活感はあるけど生活臭のしない、
引き締まった部屋づくりをはじめよう。

働き始めて7年、
給料も少し増えたってことで
背伸びして選んだワンルーム。
キッチンの潔さが印象的でしょう。
向こうの壁が丸見えの、
スケルトンキッチン。
レンジフードもそのまんまがいい。

ああ、広い。仕切りがない。
あんなに遠くにキッチンが見える!
家の中でこの距離感は、新鮮だ。

ソファも大事だけど、
実は、このキッチンにくびったけ。
配管がむき出しの武骨さ。
キャスター付きの作業台を引き出せば
料理するには申し分ない広さだろう。
鉄の中華鍋とフライパンに、
アルミの寸胴鍋。
鋳物ほうろうの重厚な鍋も欲しい。
やかんもないとコーヒーが
入れられないぞ。
昔ながらのアルマイト製。

窓際に、高さの違う
コンクリートの棚が設置されている。
キッチンの後ろには
鍋ややかんをずらりと並べたい。
引っ越した日、
最初に作るのは激辛のマーボー豆腐。
ビールで乾杯。ファイアー!

さて、本題。
この部屋のどこにソファを置こう。
真ん中ってことは決まっているけど、
問題は「向き」だ。

左の窓に向かって座る?
それとも右の壁に向かって?
うーん……決めた。

白い壁に向かって座ることにする。
窓に向かうとテレビは逆光になる。
壁のポスターや絵をみつめながら
音楽も聴くことができる。
いいぞ。

机も必要だ。
それはこの窓際。
窓からの光が左から差し込むように
机を壁際に配置しよう。

寝るのは、この窓際。
棚と同じ高さのベッドを並べよう。
ブラインドからこぼれる光で目を覚ます。

ベッド横のこの棚には盆栽を置きたい。
「盆栽は、若いうちに始めなさい」と
おじいちゃんが言っていた。
なぜかって?
盆栽がかっこよく育つまで
時間が必要だからだよ。
おじいちゃんになってから始めては
間に合わない趣味なんだってさ。

クローゼットは壁面収納。
入る分の服しか持たないと決めた。

最後に
玄関と洗面所、浴室も見ておく。
玄関は左の扉、
右の扉をあければ洗面所。

主張しない玄関。素敵だ。

シューズボックスもこれで十分。
上には水槽を置いてカメを飼う。
これもおじいちゃんが言ってたことだ。
なぜ祖父の話ばかりするのかって?
言わなくてもわかるでしょ、
ぼくはおじいちゃん子だった。

洗面所と脱衣所、浴室は
白のタイル張り。

洗面所にありがちな生活臭は
清潔感で引き締まってみじんもない。
ドラム式の洗濯機も実にいい。

浴室との境は全面ガラス。
これじゃあビールでゆるんだ
お腹が丸見えだ。
誰に見せるわけではないけど丸見え。
鍛えないといけない。
戒めの全面ガラス。
どんとこい!

エントランスも見てほしい。
中に入ると…

ぼくが大好きな内廊下。
建物に入った瞬間、
ホテルに住んでいるような高級感に
包まれる幸せ。

建物自体も適度に個性的。
「恵比寿」という地名は
その名を冠したビールの製造工場が
明治時代に作られたから。

盆栽とカメが好きな
おじいちゃんもビール好きだった。
部屋の真ん中のソファに座り
ビールを飲めば、
おじいちゃんの後押しで
明日への勇気が湧いてくる。
素材感が漂っていて
センスもあるワンルーム。
ぼくが求めていた部屋。
決まっているのは、
部屋の真ん中にソファを置くこと。
生活感はあるけど生活臭のしない、
引き締まった部屋づくりをはじめよう。

働き始めて7年、
給料も少し増えたってことで
背伸びして選んだワンルーム。
キッチンの潔さが印象的でしょう。
向こうの壁が丸見えの、
スケルトンキッチン。
レンジフードもそのまんまがいい。

ああ、広い。仕切りがない。
あんなに遠くにキッチンが見える!
家の中でこの距離感は、新鮮だ。

ソファも大事だけど、
実は、このキッチンにくびったけ。
配管がむき出しの武骨さ。
キャスター付きの作業台を引き出せば
料理するには申し分ない広さだろう。
鉄の中華鍋とフライパンに、
アルミの寸胴鍋。
鋳物ほうろうの重厚な鍋も欲しい。
やかんもないとコーヒーが
入れられないぞ。
昔ながらのアルマイト製。

窓際に、高さの違う
コンクリートの棚が設置されている。
キッチンの後ろには
鍋ややかんをずらりと並べたい。
引っ越した日、
最初に作るのは激辛のマーボー豆腐。
ビールで乾杯。ファイアー!

さて、本題。
この部屋のどこにソファを置こう。
真ん中ってことは決まっているけど、
問題は「向き」だ。

左の窓に向かって座る?
それとも右の壁に向かって?
うーん……決めた。

白い壁に向かって座ることにする。
窓に向かうとテレビは逆光になる。
壁のポスターや絵をみつめながら
音楽も聴くことができる。
いいぞ。

机も必要だ。
それはこの窓際。
窓からの光が左から差し込むように
机を壁際に配置しよう。

寝るのは、この窓際。
棚と同じ高さのベッドを並べよう。
ブラインドからこぼれる光で目を覚ます。

ベッド横のこの棚には盆栽を置きたい。
「盆栽は、若いうちに始めなさい」と
おじいちゃんが言っていた。
なぜかって?
盆栽がかっこよく育つまで
時間が必要だからだよ。
おじいちゃんになってから始めては
間に合わない趣味なんだってさ。

クローゼットは壁面収納。
入る分の服しか持たないと決めた。

最後に
玄関と洗面所、浴室も見ておく。
玄関は左の扉、
右の扉をあければ洗面所。

主張しない玄関。素敵だ。

シューズボックスもこれで十分。
上には水槽を置いてカメを飼う。
これもおじいちゃんが言ってたことだ。
なぜ祖父の話ばかりするのかって?
言わなくてもわかるでしょ、
ぼくはおじいちゃん子だった。

洗面所と脱衣所、浴室は
白のタイル張り。

洗面所にありがちな生活臭は
清潔感で引き締まってみじんもない。
ドラム式の洗濯機も実にいい。

浴室との境は全面ガラス。
これじゃあビールでゆるんだ
お腹が丸見えだ。
誰に見せるわけではないけど丸見え。
鍛えないといけない。
戒めの全面ガラス。
どんとこい!

エントランスも見てほしい。
中に入ると…

ぼくが大好きな内廊下。
建物に入った瞬間、
ホテルに住んでいるような高級感に
包まれる幸せ。

建物自体も適度に個性的。
「恵比寿」という地名は
その名を冠したビールの製造工場が
明治時代に作られたから。

盆栽とカメが好きな
おじいちゃんもビール好きだった。
部屋の真ん中のソファに座り
ビールを飲めば、
おじいちゃんの後押しで
明日への勇気が湧いてくる。

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