都会で暮らしていると、 なんだか無性に 自然が恋しくなる時があります。 今回は都会からちょっとだけ離れて、 二拠点生活や移住を考えている方にも ぴったりなお部屋のご紹介です。

木材をふんだんに使用した 暖かみのある外観。 平屋で、かつ周りの建物とも ゆとりをもって建てられているので、 圧迫感がないのもうれしいですね。

室内は縁側のように広がる 玄関土間が特徴的。 自転車を置いたり、 ちょっとしたDIYを楽しんだり、 観葉植物を置いたりと、様々な用途で 活用できそうです。

リビングは天井の一部が 勾配天井になっており、 あらわしになった梁が空間の アクセントになっています。 窓も多いので、非常に開放的です。

ダイニングのすぐ隣の掃き出し窓は ウッドデッキに直結しています。 奥行きもあるので アウトドアチェアなどを置いて お部屋の延長として使えそうです。 良く晴れた日には外でランチを するのもすてきですね。

お部屋には薪ストーブまで 設置されています。 揺れる炎を眺めながら、 ゆったりと過ごす時間も、 都会ではなかなか味わえない贅沢では ないでしょうか。

今ご紹介したリビングに寝室がついた 1LDKのお部屋。 パウダールームの上部はロフトに なっているので、大きなものは こちらにまとめて収納して、 LDKや寝室には置き型の収納を 用意してあげるとよいかもしれません。

さらにこちらのお部屋、 ワンちゃん猫ちゃん合わせて 2頭まで飼育できる うれしいペット可物件です。 広いお庭はワンちゃんも大喜び！

ほかにはこのような形で 家庭菜園をしてもOK。 オクラやキュウリなんかは すぐに大きくなりすぎてしまうので、 家のすぐそばに畑があると、 ちょこちょこと 収穫ができてとても便利ですよね。

家庭菜園では飽き足らず、 もっと本格的に農業に チャレンジしてみたい、 という方は、近くの畑を 月3000円から借りられます。 クラインガルテンという ドイツ式の滞在型市民農園システムを イメージしたのだそうですよ。

近くにはパン屋さんもあるので、 とれたての野菜とおいしいパンで 優雅な朝食というのはいかがでしょう。

山のふもとの集落に、 同様の物件が8棟建てられており、 年代も性別も幅広い お一人〜お二人世帯が 居住されています。 8世帯の集合住宅のような イメージなので、 知らない土地の一軒家への移住よりも ぐんとハードルが下がりそうですね。

住区のすぐそばには水田が広がります。 こんなにも自然豊かな場所に 住んだことはないのですが、 それでもなぜか懐かしさを 感じてしまうような風景です。

この物件のある茨城県桜川市は、 「西の吉野、東の桜川」と 呼ばれるほど桜が有名なエリア。 近くにはサイクリングロードが あるので、春は自転車でお花見に 出かけるのも楽しそうですね。 その他にもパラグライダーや、 ゴルフなど様々なアクティビティが 楽しめるそうで、 季節問わず自然を楽しみながら 健やかに暮らせそう。

JRの駅も徒歩25分程のところにあり、 新幹線を使えば東京まで2時間弱。 東京とのニ拠点生活にも、 たまに遊びに行きたいという 移住希望の方にも、 遠からず近からずのちょうどいい 距離感なのではないでしょうか。

マンスリーでのお試しもできますので、 ちょっと気になるぞ、という方は ぜひご相談ください。

文・佐藤シュン 浜松で設計事務所をやりながら、黒猫と暮らしています。