鴎外や漱石、それに啄木。
文豪たちが愛した街・本郷の大通り沿いで、
素敵なお部屋を見つけました。
周囲を彩る街路樹を
取り込んだこだわりのファサード。
きれいに色づいた黄葉が、
まるでカステラのような
たまご色の外壁を引き立てています。
緑の葉が茂る頃には、また違った
風景を見せてくれるのでしょう。

もちろんお部屋も素敵で、
室内に入るといきなりこの光景。
玄関にはすりガラスのブロックが
あしらわれ、期待が高まります。

その先には、優しい色合いの壁と
フローリングに囲まれた
空間が広がっています。

お部屋は29㎡のワンルーム。
11.5帖の居室を広く使って
のびのび暮らすのもいいですが、
カーテンレールがあるので
空間を仕切ることもできます。

居室に入ってまず目に留まるのは、
脚付きのキッチン。
なんてかわいらしい！
部屋の雰囲気ともぴったりです。

1くちのIHコンロとシンクは
コンパクトですが、
角丸の曲線美が仲良く並ぶデザインに
こだわりを感じます。

最上階の3階のため天井が高く、
勾配天井と間接照明のおかげで
さらに広々とした印象に。

ここにはどんな家具を置きましょうか。
ミニソファとローテーブル、
それとも丸いテーブルとイスがいいかな。

こちらはお部屋のいちばん奥、
表通りに面したコーナー。
勾配天井にあわせて窓もサンカクですね。
くぼみの部分にシングルのベッドを
すべり込ませたら、ぐっすり眠れそう。

そして、脇のバルコニーへ出れば、
街路樹のイチョウが「こんにちは」。
小さめなので洗濯物が多いときは
窓辺にある室内物干しか
浴室乾燥機を使うのが良さそうです。

バルコニーの横には収納があるので、
厳選したお洋服をこちらへ。

賃貸のワンルームとは思えないほど
設備が充実した水回りも魅力で、

こちらはシンプルだけど美しい洗面台。
身だしなみだけでなく心も整いそう。

トイレは専用の手洗い場がついています。

お風呂も十分な広さ。
追い炊きと浴室乾燥機付きです。

3階のお部屋まで上る共用階段も
デザインが行き届いていて、
足取り軽く行き来できそうです。

それでは、最後にこだわりの外観をもう一度。
場所は地下鉄南北線 東大前駅から徒歩5分、
赤門で有名な東大の真ん前。
ほかにも徒歩圏内に地下鉄の駅が
複数あり、利便性も文句なしです。
近くには小さなスーパーやコンビニが
あるほか、文豪が愛した街らしく
今も古本屋さんが並んでいます。

文豪を気取って街を歩き、
帰ってきたときに
このこだわりの外観と銀杏が
出迎えてくれたなら。
四季折々に趣を変える、
「ただいま」が楽しくなるお部屋です。