二条駅から歩いて14分、
京都らしい細く長い路地の奥。

子どもたちが遊んでいたり、
どこからか夕餉のおいしそうな匂いが
ふんわりと漂ってきたり、
窓の開いたおうちから
テレビの音が漏れていたり。

微笑ましいいくつもの光景の先、
突き当りにたたずむ

コンパクトな平屋です。

間取りはワンルームですが、
リビングダイニングから
キッチンと寝室スペースが
別室のように隔てられた
暮らしやすそうなつくり。
2025年2月にリノベが完了した
ぴっかぴかのお家です。

玄関の引き戸を開ければ、
間口いっぱいに土間が広がります。
路地にもほどよく開けていて、
外をゆくご近所さんに
「こんにちは！」と
元気に挨拶したくなりますね。

一方、屋内に目を向けると、
リビングダイニングから庭まで
視線が一直線に抜けて
とっても開放的。

リビングダイニングは
高い天井に梁がリズミカルに走る
のびやかな空間。
うれしいことに床暖房完備なので
冬も裸足になって
床の肌触りの良さ実感しながら
過ごすことができそうです。

窓際が小上がりに
なっているのもいいですね。
リビングの一角として、
日向ぼっこの特等席として
おおいに活躍してくれそう。

採光も申し分なく、
最大の光源は
南向きの大きな掃き出し窓から
さんさんと降り注ぐおひさまの光。

さらに玄関側の高窓からも
自然光が差し込み、
空間全体をやさしく包みます。

キッチンは玄関側の奥まった
スペースにあります。
壁一面をタイルで彩り、
居室とは趣の異なる空間に。

空間自体はコンパクトですが
キッチンは2くちコンロに
作業スペース付き、
小窓や収納棚もありますよ。
おかげで快適に
お料理することができそう。

寝室スペースは
リビングダイニングの奥、
お庭の左に隠れています。

5.3帖のほどよい広さと
勾配天井でおこもり感がありつつ、

窓の向こうはお庭。
開放感とおこもり感を兼ね備えた、
寝室に最適化されたような空間です。

サニタリーはトイレと洗面が同室。
ともにキッチンと同系色の
タイルがあしらわれた
おそろいのデザインです。

パスルームも広く清潔。
なんてったって新品ですからね。
ウッド調のバネルが
お家の雰囲気になじんでいます。

周辺は、下町の雰囲気が残る
住みやすいエリア。
コーヒーショップやパン屋さん、
喫茶店など個人経営のお店が多く、
休日のお散歩がはかどりそう！
一方で、市内中心部へは
自転車で通勤可能な好立地です。

まちに開きつつ、
こもりながら静かに暮らす。
「開く」「こもる」という二律背反を
魔法のように両立させてくれるお家です。