
移築して大切に住み継がれてきた、縁側と枯山水のある古民家 (神奈川県中郡63㎡の賃貸物件)
縁側に整然と並んだガラスの木製建具。
この一角だけでメロメロって人、
きっといるはず(私です)。

はい、古民家です。
しかもかなりクオリティの高い
伝統的な日本家屋。
1928年に避暑用に建てられた平屋を
2001年に隣地から移築してきたそうで、
つまりわざわざ移築するだけの価値が
あったということなのでしょう。

場所は、神奈川県・大磯にある
駅から歩いて15分ほどの邸宅街。
石垣と植栽に囲まれた、
こんもりした緑が目印です。

「邸宅街」という言葉に身構えましたが、
お家は意外にもこぢんまりしたサイズ。
一方で、築100年近い建物の
本物ならではの風格や味わいに
背筋がすっと伸びる思いがします。

和室と縁側、そして水回りからなる
ひとり暮らしにぴったりの間取り。
いや、日本の伝統的木造建築の粋を
集めたつくりやお庭付きであることを
ふまえると、ひとりではもったいないかも。
ふたりでも住める広さだとは思います。

玄関扉は格子戸。
もちろんカラカラと引いて
出入りするタイプです。
明るくて、品があって、良い。

居室は10帖のお部屋がひとつだけですが、
どうですか、この美しさ。

三面採光、しかもお部屋の半分を
縁側に囲まれているため、
広く明るく感じるのはもちろん、
なんといっても特別感があります。

床の間の横の収納は、木格子の扉。
細部も抜かりなく
いちいちクオリティの高いこと。

縁側じゃないほうの開口部からは
坪庭を眺めることができ、

そのままお庭に出ることも。

これは…枯山水ですね?

日本庭園には明るくないので
この枯山水のすばらしさを
語ることはできないのですが、
知識のない私にも
この子がかわいいってことはわかる。

坪庭は塀で囲われているので
外部からは見えません。
このお庭を独り占めできるなんて、
なんたる贅沢……!

そして…気になりますよね、縁側。

こんなに立派なんだもの、
ただの通路にしておくわけにはいきません。

コーナー部分の天井近くには、
素敵なランプもあることですし。
この下にお気に入りの椅子を置いて
読書スペースにしたい。
音楽も聴けるようにして、
趣味の一角にするのもいいなあ。

まさにこの角の部分。

ちなみに縁側を写真右手に進めば、

水回りに。
2003年に増築されたそうで、
すべて無垢材仕様になっています。

洗面とトイレは同室ですが広く、

お風呂もゆったりしたつくり。
設備は新しいものの、
窓が木枠になっていて
お家の世界観を壊しません。

キッチンだって
木をふんだんに使った
古民家になじむデザイン。
にもかかわらず、
グリル付き3くちIHコンロと
ハイスペックなのだから
うれしいじゃあありませんか。

玄関横には1.5帖の納戸があるので、
衣装持ちさんは
ここをウォークインクローゼット
のように使ってはどうでしょう。

納戸の引戸も木格子。
ほんとうに徹底しています。

それにしても、何度見ても
ほれぼれする縁側のある光景よ。
ついに理想のお家に出会えたよろこびと、

自分に住みこなせるのかわからない不安、

それでもやっぱり
時代と空間を越えて再生された
日本家屋で暮らしてみたいという願望。
いろいろな感情がないまぜになりつつも
気になって仕方がないというなら、
衝動に身を任せてはいかがでしょう。
人でも、物でも、お家でも、
時間が経ってから思い返したときに
記憶に残る美しい関係のはじまりって
だいたいそんなものなんじゃないかな。
この一角だけでメロメロって人、
きっといるはず(私です)。

はい、古民家です。
しかもかなりクオリティの高い
伝統的な日本家屋。
1928年に避暑用に建てられた平屋を
2001年に隣地から移築してきたそうで、
つまりわざわざ移築するだけの価値が
あったということなのでしょう。

場所は、神奈川県・大磯にある
駅から歩いて15分ほどの邸宅街。
石垣と植栽に囲まれた、
こんもりした緑が目印です。

「邸宅街」という言葉に身構えましたが、
お家は意外にもこぢんまりしたサイズ。
一方で、築100年近い建物の
本物ならではの風格や味わいに
背筋がすっと伸びる思いがします。

和室と縁側、そして水回りからなる
ひとり暮らしにぴったりの間取り。
いや、日本の伝統的木造建築の粋を
集めたつくりやお庭付きであることを
ふまえると、ひとりではもったいないかも。
ふたりでも住める広さだとは思います。

玄関扉は格子戸。
もちろんカラカラと引いて
出入りするタイプです。
明るくて、品があって、良い。

居室は10帖のお部屋がひとつだけですが、
どうですか、この美しさ。

三面採光、しかもお部屋の半分を
縁側に囲まれているため、
広く明るく感じるのはもちろん、
なんといっても特別感があります。

床の間の横の収納は、木格子の扉。
細部も抜かりなく
いちいちクオリティの高いこと。

縁側じゃないほうの開口部からは
坪庭を眺めることができ、

そのままお庭に出ることも。

これは…枯山水ですね?

日本庭園には明るくないので
この枯山水のすばらしさを
語ることはできないのですが、
知識のない私にも
この子がかわいいってことはわかる。

坪庭は塀で囲われているので
外部からは見えません。
このお庭を独り占めできるなんて、
なんたる贅沢……!

そして…気になりますよね、縁側。

こんなに立派なんだもの、
ただの通路にしておくわけにはいきません。

コーナー部分の天井近くには、
素敵なランプもあることですし。
この下にお気に入りの椅子を置いて
読書スペースにしたい。
音楽も聴けるようにして、
趣味の一角にするのもいいなあ。

まさにこの角の部分。

ちなみに縁側を写真右手に進めば、

水回りに。
2003年に増築されたそうで、
すべて無垢材仕様になっています。

洗面とトイレは同室ですが広く、

お風呂もゆったりしたつくり。
設備は新しいものの、
窓が木枠になっていて
お家の世界観を壊しません。

キッチンだって
木をふんだんに使った
古民家になじむデザイン。
にもかかわらず、
グリル付き3くちIHコンロと
ハイスペックなのだから
うれしいじゃあありませんか。

玄関横には1.5帖の納戸があるので、
衣装持ちさんは
ここをウォークインクローゼット
のように使ってはどうでしょう。

納戸の引戸も木格子。
ほんとうに徹底しています。

それにしても、何度見ても
ほれぼれする縁側のある光景よ。
ついに理想のお家に出会えたよろこびと、

自分に住みこなせるのかわからない不安、

それでもやっぱり
時代と空間を越えて再生された
日本家屋で暮らしてみたいという願望。
いろいろな感情がないまぜになりつつも
気になって仕方がないというなら、
衝動に身を任せてはいかがでしょう。
人でも、物でも、お家でも、
時間が経ってから思い返したときに
記憶に残る美しい関係のはじまりって
だいたいそんなものなんじゃないかな。

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