薪ストーブが鎮座するリビングは、憧れ。
たっぷりの陽射しが降り注いで、
ずいぶんと暖かそうなお部屋だなぁ。
肌寒くなる季節、みんなが集う時間が
楽しみになりそうです。

なんて気持ちの良さそうなリビング！
良い風が吹き抜けてくのが
見ただけでも、わかります。
上部の窓から見えるのは空、
パノラマな窓から見える風景は、

これ。
遮るものがない、とはまさにこのこと。
向こうに見えるのは北アルプス。
眼下に広がるのは上田市街。
いやはや、絶景！

都会とは、流れる時間が全然違いそう。
今握ってるものをポイっと手放して
すぐにでも行きたい衝動に駆られる〜。
想像してみてください。

こんな風景を目の前にして、
かじるトースト。
絶対美味しいでしょう。
ただトーストにバター乗せて
簡単にインスタントコーヒー淹れる、
だけだったのが、

珈琲豆をガリガリ挽いて、淹れて、
皿にフルーツも添えようか、
ヨーグルトに地元で買ったジャム、なんて。
食事へのモチベーションまで上がりそう。
壮大な風景は、時間と心にゆとりを
もたらしてくれるはず。

にょきっと走る頼もしい梁、
古民家リノベかな、と思いきや、
近くの古民家が壊される際に、
もったいないといただいたものだとか。

玄関の扉も古い蔵戸を
リメイクしたそうですが、

おうち自体は新しめで、
海外暮らしの長いオーナーさんが
「ホテルライクな暮らしがしたい」と
安曇野の建築家さんと建てた
こだわりのデザイナーズハウスです。

清々しいほどに、
スコンと抜けた青い空が広がります。
ちなみに、オール電化住宅のため
昼間は太陽光発電で
電気代がかなりお安くなるそう。
このご時世、ありがたすぎる…。

玄関は2階にあり

入ると、広めの土間が。

スキーやスノーボードなど
ウインタースポーツを楽しんだ後
土間まで運んでお手入れ、なんてことも
しやすそうなつくりです。

シックな黒い土間に
和の気配を色濃く感じる
深い朱色と紺色の壁。

そのひっそりとした空間に差し込む
まばゆいばかりの光。

絵画のように景色を切り取る小さな窓。
目にする度にハッとしてしまいそう。
このために、あえて暗めの内装にしたのかな。

土間の左側には畳の小上がり。
吹き抜けなので階下の気配も感じつつ
こもるのにちょうどいいサイズ感。

このアイアンの柵や階段の手すりは

地元のロートアイアン作家、
坂本健さんにお願いしたものだとか。

薪ストーブをつけると
熱が家中を巡るから
きっと2階も暖かく過ごせるはず。
小上がりで愛するペットと
ゴロゴロまったり。
そう、ここはペットもOK。
（2頭以上はご相談ください）
楽しみだなぁ。

しっとり薄暗い2階から、
光差す、1階へ。

あら、階段の蹴込み部分に
かわいいタイル柄！

薪ストーブを囲む
リビングは広々15帖。

薪ストーブの後ろには

納戸もありますよ。
そして、真ん中に位置するお風呂…

は、なんと、リビング側に窓がある
シースルーバスルーム！
しかも、優雅の象徴（？）、
猫足バスタブにシャンデリアときました。

お風呂からも臨める、北アルプス。
ここでの生活を楽しむ気持ち満々で、
よきよき。
ブラインドをつけることもできるので
ご心配なく。

そして、陶器の洗面ボウル。
こだわりが詰まってます。

その背後にはトイレと洗濯機置き場。

お風呂の窓は
一応リビングからは
中が見えにくくなってるのかな。
一瞬、お？！とびっくりしたキッチンは
ワイン木箱柄の壁紙でした。
ワイナリーでもいる気分で
チャチャっとトマトパスタでも作りたい。

リビングの隣には
サンルームがあり、

たっぷり陽射しが入るので
冬でも洗濯物がよく乾きそう。

テラコッタ風の床も
温かみがあって素敵だし
ここからの眺めも最高〜。
ロッキングチェアでも置いて
日がな一日読書をしたいものだ…。

その時の陽だまり具合や気分で
思い思いの場所で寛ぐ。

コンビニも信号もないという
とてものどかな場所ながら、
カフェやワイン用葡萄畑がある
おしゃれな集落で
移住者も多い人気の地域です。

近くの、上田市運営の別荘付き貸農園、
「クラインガルテン」は大人気で
なかなか入居できないそう。

こちらは、なんと賃貸なので、
家を購入することを検討してる方や
移住前にちょっとお試し…なんて方にも
おすすめしたい物件です。
上田駅から東京駅までは
新幹線で2時間かからない…。
となると、たまに出社のリモートワーク、
なんてことも現実味を帯びてくるわけで。

ちょっと郊外に住むなら
思い切って長野まで移ってしまう、
なんてのもアリなのかも。
ちょっとワクワクしてきましたよ…！

もちろん、都会暮らしを捨てて
別の暮らし方を始めるのも、大アリ。
そんな可能性を探るべく、
数ヶ月住んでみる、とかね。
できるだけ、自分の心と体が喜ぶ生き方を
選びたいな、なんて思うんです。