青々と茂る緑の向こうに
コバルトブルーの水平線。

日頃の慌ただしいあれこれなんて
この眺めを見たら吹き飛ぶでしょう。
写真で見るだけでも
しみじみと癒やされます。
それが自然の持つ
パワーなのかもしれません。

ここは、沖縄県うるま市にある浜比嘉島。

那覇空港から車で1時間20分、
海の上を走るように伸びる
絶景の海中道路を通り

浜比嘉大橋を抜けると姿を現す
周囲7kmに満たない
車で渡れる小さな離島。

山と海に囲まれた高台に広がる
店舗付きの土地です。

その広さ1783㎡。
とにかく広い！

そして目の前は海！

豊かな自然と間近に暮らす贅沢な平屋や
高台からの眺めを楽しむ
見晴らし台を擁する邸宅など
夢だった家を建てるという手もありますが…

ここだけのオーシャンビューを活かして
例えば数組限定の隠れ家的なホテルや

近ごろ人気を集めている
グランピング施設など、人が集まる場所を
検討してもいいかもしれません。
それには理由があって、

敷地内に素敵なカフェがあるんです。
現在、テナントとして貸し出していて、
土地を購入した際は
オーナーチェンジとなります。
そのため、購入した土地を有効に使いつつ
並行して家賃収入を得られるという利点も。

貸主契約が切れた場合、
ご自身でカフェ営業に
チャレンジすることも可能です。
ちなみにこのカフェ、
とても人気があるそう。
見事なまでのパノラマビュー、
人が集まるのも頷けます。

周辺のビーチの美しさは言わずもがな、
リゾートホテルも近隣にあり
観光に訪れる人も多い島です。

一方で浜比嘉島は、琉球神話に登場する
神々が暮らす“神の島”とも呼ばれていて、
いにしえから続く
神秘的なスポットもたくさん。

琉球を創造したといわれる
女神・アマミチュー、男神・シルミチューが
住んでいた場所と伝えられる
シルミチューの霊場や

比嘉村集落東側にある
アマンジという小島には
アマミチューのお墓も。
地元の方々は、子孫繁栄や
無病息災を祈願するのだそう。

ガジュマルが生い茂る
「東の御嶽（あがりのうたき）」もまた、
神々を祀る場所として
地元の方々に大切にされています。

物件のすぐ近くには
「ハマガー」と呼ばれる
湧き水が湧く場所があるそうです。

崇高な自然の美しさに圧倒されます。

注意点としましては、
土砂災害警戒区域ではありませんが
建物を建てる場合、崖の上や下に建物を
建築するときの制限「がけ条例」などの
取り決めが定められています。

また、台風接近の際は暴風域に入ると
まれに海中道路のゲートが閉まり、
通行止めになる場合があります。
現オーナーさんいわく、
年に一度あるかないか…だそうです。
自然と暮らすのが日常となれば、
もしも…のときでも
順応していきたいところ。

豊かな自然と、いにしえから続く
歴史が紡ぐ、ふたつとない島。
自分の理想郷をつくるという
そんな壮大な夢も、この美しさに
背中を押されて
叶えられそうな気がします。