
田辺聖子も愛した情緒と眺望。海の見える洋館を受け継ぐ勇者、求む。(神戸市中央区161㎡の売買物件)
異人館で知られる北野からつづく、
神戸山手の代表的な住宅街・諏訪山。
かつてはこのあたりに洋館が建ち並び、
作家の田辺聖子さんも新婚時代の
一時期、諏訪山の洋館で暮らしていました。
残念ながら田辺さんが住んでいた場所は
いまは更地になっているそうですが、
そのすぐ近くと思われる場所に
現存する洋館を発見。

外観を一目見ただけでわかる
建具や丸窓のデザインの美しさ。
これは期待せずにはいられません。

玄関扉を開けると、いきなり
物語の世界に入り込んでしまったよう。
ここは田辺さんが諏訪山での暮らしを
モチーフにして書いたとされる小説
『お目にかかれて満足です』の
世界に来てしまったと妄想したい。
洋館に夫と住む主人公の女性は
自宅に手芸のアトリエを構えている
設定なので、こういうお部屋を
使っていたのかなと思ったら
ここは居室でなく玄関ホール。

あまりに立派なのでつい…失礼しました。
その隣には、広いリビングダイニングが。
やはり建具と窓の美しさに目を奪われます。

主人公は料理が得意だから、
こんなふうな広いキッチンで
腕をふるったんだろうな。

窓際の気持ちの良いテーブルで
夫と食事したり、
アトリエに来る人たちをもてなしたり。
ほかにもたくさん居室があるのですが、
プレイバシーの観点から写真は
お見せできないので、せめて
田辺さんも愛したという
諏訪山からの景色が見たくて2階へ。

2階へつづく階段の途中、
踊り場に素敵な建具を発見。
これはトイレのドアのようです。

2階にもゆったりとしたホールがあり、
おそろいの建具が並びます。
逆側には壁一面に開口が設けられ、

バルコニーへつづく扉も。
この扉の先から眺められるのが、

まさに諏訪山から神戸の街を望む景色。
街並みは田辺さんが暮らした時代とは
ずいぶん変わってしまっただろうけど、
遠くに見える海は当時と変わらないはず。
こちらは2階のホールから見た
神戸の街と夕日に染まる海。
田辺さんも小説の主人公も
この美しい景色の虜になったことでしょう。

現実的な物件の話をすると、
これだけの眺望が楽しめるのですから
お家は山手のさらに階段状の道路を上った先、
車も入れないような場所に建っています。

建物は味わい深く経年している一方、
建物内外の防水や塗装など
修繕したほうが良さそうな箇所があるほか
建物に至るアプローチの擁壁も
ところどころ老朽化しているのだそう。
(水回りなど、すでに
手が加えられている箇所もあり)
そうしたネガティブな面を考慮してもなお
この建物に強く惹かれるというのなら。
住居としてのみならず、アトリエ兼事務所や
サロン、ルームシェアなどなど、
昔よりも多くの選択肢があなたを待っています。

田辺聖子さんも生活面で不便を感じて
洋館を出て下町へ移ったのですが、
海の見える洋館の情緒を楽しんだあまり、
引越したあともそのムードを恋しがりながら
せっせと恋愛小説を書いていたそうです。
そんなふうに、
住む人に活力と創造力を与える
力のある物件であることは言わずもがな。
価格は応相談ということで
まったく想像がつかないのですが、
われこそはという勇者はぜひお問い合わせを。
神戸山手の代表的な住宅街・諏訪山。
かつてはこのあたりに洋館が建ち並び、
作家の田辺聖子さんも新婚時代の
一時期、諏訪山の洋館で暮らしていました。
残念ながら田辺さんが住んでいた場所は
いまは更地になっているそうですが、
そのすぐ近くと思われる場所に
現存する洋館を発見。

外観を一目見ただけでわかる
建具や丸窓のデザインの美しさ。
これは期待せずにはいられません。

玄関扉を開けると、いきなり
物語の世界に入り込んでしまったよう。
ここは田辺さんが諏訪山での暮らしを
モチーフにして書いたとされる小説
『お目にかかれて満足です』の
世界に来てしまったと妄想したい。
洋館に夫と住む主人公の女性は
自宅に手芸のアトリエを構えている
設定なので、こういうお部屋を
使っていたのかなと思ったら
ここは居室でなく玄関ホール。

あまりに立派なのでつい…失礼しました。

その隣には、広いリビングダイニングが。
やはり建具と窓の美しさに目を奪われます。

主人公は料理が得意だから、
こんなふうな広いキッチンで
腕をふるったんだろうな。

窓際の気持ちの良いテーブルで
夫と食事したり、
アトリエに来る人たちをもてなしたり。

ほかにもたくさん居室があるのですが、
プレイバシーの観点から写真は
お見せできないので、せめて
田辺さんも愛したという
諏訪山からの景色が見たくて2階へ。

2階へつづく階段の途中、
踊り場に素敵な建具を発見。
これはトイレのドアのようです。

2階にもゆったりとしたホールがあり、
おそろいの建具が並びます。

逆側には壁一面に開口が設けられ、

バルコニーへつづく扉も。
この扉の先から眺められるのが、

まさに諏訪山から神戸の街を望む景色。
街並みは田辺さんが暮らした時代とは
ずいぶん変わってしまっただろうけど、
遠くに見える海は当時と変わらないはず。

こちらは2階のホールから見た
神戸の街と夕日に染まる海。
田辺さんも小説の主人公も
この美しい景色の虜になったことでしょう。

現実的な物件の話をすると、
これだけの眺望が楽しめるのですから
お家は山手のさらに階段状の道路を上った先、
車も入れないような場所に建っています。

建物は味わい深く経年している一方、
建物内外の防水や塗装など
修繕したほうが良さそうな箇所があるほか
建物に至るアプローチの擁壁も
ところどころ老朽化しているのだそう。
(水回りなど、すでに
手が加えられている箇所もあり)

そうしたネガティブな面を考慮してもなお
この建物に強く惹かれるというのなら。
住居としてのみならず、アトリエ兼事務所や
サロン、ルームシェアなどなど、
昔よりも多くの選択肢があなたを待っています。

田辺聖子さんも生活面で不便を感じて
洋館を出て下町へ移ったのですが、
海の見える洋館の情緒を楽しんだあまり、
引越したあともそのムードを恋しがりながら
せっせと恋愛小説を書いていたそうです。
そんなふうに、
住む人に活力と創造力を与える
力のある物件であることは言わずもがな。
価格は応相談ということで
まったく想像がつかないのですが、
われこそはという勇者はぜひお問い合わせを。

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